朝起きたら雨…
でも雨のち晴れという予報だったので、とりあえず朝食を食べに出かけます。
最近TVのグルメドラマで見て、これは行かねばと思っていたお蕎麦屋さん「イモセン」。
朝7時から午後2時までの営業という珍しいお店です。
かなり人気で混むということだったので朝8時に予約しておきました。
2階に上がり、靴を脱いでお座敷でいただきます。
一番人気の朝食セットは冷温どちらかのお蕎麦、日替わりご飯、とろろ、お新香がセットになったものです。
ざるを選び、ご飯はひじきご飯でした。
、
温麺があったので「はいから温麺」というのを注文しました。
薄いくるま麩がいっぱい乗っていました。
他にも中華そばのメニューもあり、ランチタイムには天ぷらやたぬきもあるようです。
朝から充実した食事を美味しくいただきました。
ホテルから歩いて少し距離はあるのですが、広いアーケード商店街を通っていけるので傘をさしたのは少しで済みました。
旅行でアーケード商店街に出会うとワクワクします。
ホテルに一旦戻って準備して出たらもう陽が差してきました。
晴雨兼用傘が役立ちます。
JR仙石線で松島海岸へ。
5年前に来たときに遊覧船に乗ったりお寺巡りをしたりしたので、今回は少し違うルートを歩きます。
裏道に入るとひと気が少なくすてきな場所に出会えます。
特に晴れているとどこもきれいに見えます。
ここを裏から見たところです。
桜吹雪と桜の絨毯。
洞窟がたくさんあります。
この辺りは大昔海だったので波に浸食されてできたそうです。
海岸へ出てきました。
遊覧船がたくさん出入りしています。
前にも来た五大堂は海に突き出たお堂です。
遊覧船乗り場前にある「パンセ松島店」の牡蠣カレーパンは事前調べでチェック済みです。
外がカリッと揚がってカレーパン自体も美味しいですが、牡蠣がちゃんと入っていて大満足です。
事前調べで気になっていたのが「西行戻しの松公園の桜」です。
高台に260本のソメイヨシノが植えられ、そこから海と点在する島が見られるのだそうです。
そこまでの距離1.5kmとはいえ高度差80m、歩くと30分くらいかかるようです。
白石では桜はもう終わっていたし半ば諦めていたのですが、カレーパンを食べながら再度検索していたら現在「満開」とのこと!
くまさんがいいよと言うので登ることにしました。
途中コーヒー豆を買ったお店で、2〜3日前満開だったけど昨夜の雨でどうかなあ、と言われましたががんばります!
登りました!
さすがに満開ではなかったですが、天気がいいのでいい景色が見られました。
この桜が満開だったらどんなにきれいでしょうね。
でも桜の季節にここへ来られたのはラッキーでした。
実はお昼ごはんがまだです。
駅に急いでJRに乗り、先回も行った「廻鮮寿司塩釜港」に着いたのは3時半過ぎ。
おやつタイムになってしまいました。
塩釜は「寿司の町」と呼ばれ、寿司屋さんが多いのです。
こちらは回転寿司と侮るなかれ、の人気店。
回ってはいなくて注文票に書きます。
暑い日で山登りもしたのでビール!とサービスのネギトロ、塩釜産デカネタ生鮪。
コハダ、生イワシ、活マコカレイ、活コチ。
穴子、生メカジキ、アジ。
玉子とマグロのホシ焼き。
ホシは心臓で、焼くとお肉のようです。
7時に夕食を予約してあるので抑え気味に…
夕食はこれまた5年前にも行った「居酒屋ちょーちょ」。
当時のブログに、「もし又仙台にくることがあれば必ず…」と書いてあるので5年前の私との約束を守ります。
活気のあるお店でスタッフがいきいきしていて気持ちがいいです。
突き出しは穴子の一口手巻き寿司で、ご飯に乗ったふわふわの穴子をパリパリの海苔に包んでいただきます。
刺身3点盛りで5点出るのはこの店のお約束。
とろ鰯の塩焼き。
サンマくらいある大きなイワシは背中からかぶりつきます。
脂ののりが半端ない。
ホタテの海苔塩バター焼き。
生海苔こんな風にも使えるんだー
新ごぼうの唐揚げに七味が合います。
新じゃがと海老の春巻き。
新じゃがはマッシュしてあって、パクチーも入っています。
真似しよ。
そして最後に、メニューにはないのですが先回たまたま隣のお客さんが作ってもらっていて、私たちもいただいたらすごく美味しかったなめろう、無理言いますができますか?とくまさんが聞いたらネタをチェックしながら出来ますよ、との返事、うれしい!
パリパリの海苔になめろうを包んで…本当に美味しいです。
ところが…写真失敗していました…バカだ…
カウンターの前の方がたまたま刺身担当だったからできたお願いだと思います。
いいお店です!
3度目もありますように…