再びダナンへ

ホイアンで思い残すことのないように、お昼は何を食べようか…

バインミーかカオラウか？

初日に行った世界一のバインミーと言われる店「バインミー・フォン」へもう一度行ってきました。

やはりおいしい〜

軽く焼いたパンはカリッ！中はふんわり。

具は肉類はボリュームがあり、野菜もたっぷり入っています。

暑いところでパンなんて…と思うところですが、これは違ってどんどん入っていきます。

このお店はバインミーだけでなく大抵のローカル料理は揃っているのでついでにカオラウも注文して娘とシェア。

これもおいしい〜

具が多すぎて麺が見えませんね…

バインミーかカオラウか、どちらにしようか迷っていましたが両方食べられて満足

〜

ホイアンに着いた日から気になっていたお店がありました。

ホテルの近くにあの、台湾発のティーカフェ「Gong Cha ゴンチャ」があったのです。

昨年名古屋にも港区のららぽーとに誕生していつも行列を作っているお店。

この春には栄にもオープン、オープン時には何時間待ちとかいう列ができたとか。

そのゴンチャがこのガラガラ状態…

新しいもの好きとはいえ何時間も並んでまで行く気はなかったけど、これなら行ってみようと入ってきました。

タピオカ入りアールグレイのミルクティーとマンゴースムージー。

日本でいくらするか知りませんがMサイズのミルクティーが250円くらいだったので安いのでしょうね。

期せずしてホイアンの川沿いのゴンチャでタピオカミルクティーを楽しむことができました。

ダナンへ戻ってきました。

ホイアンと比べるとやはり車が多く、慌ただしい感じです。

夕食は私の行きたい店チェックリストに残っていた、ベトナム北中部ゲアン省料理のレストランという「Lang Nghe ランゲー」へ。

広いお店でグループや家族連れでの利用が多いようです。

Heo Moiという猪豚料理が名物らしく、猪豚の生姜蒸し料理。

ぶつ切りの豚肉が生姜、ネギ、大量の唐辛子と一緒に蒸されていてマムトムというエビの発酵調味料をつけていただきます。

唐辛子さえ食べなければ程よい辛さでビールが進みます。

添えられているミントがよく合います。

やはりベトナムだとエビかなぁ、とエビのガーリック揚げ。

揚げてあるので丸々食べられます。

今回の旅ではよくエビを食べたなぁ…

ホイアン4日目

今日は朝から料理教室ツアーに参加します。

まずは講師のトムさんと一緒に市場見学へ。

ホイアン市場には寄ったことはありますが、忙しくしている人たちのじゃまになってはいけないし、写真も撮りにくかったのです。

トムさんは野菜、果物の説明、果物に至ってはその場で買って少しづつ味見させてくれます。

ハーブもちぎって香りを嗅がせてもらったり。

おかげで一昨夜食べたバナナの花の正体が分かりました。

まん中の下のタライに入ったもので、このように薄く切って使うのだそうです。

米麺の山。

エビや魚のすり身を作っていました。

アジアではんぺん状のものを食べるのは共通ですね。

コーヒー、ハス茶などの説明もあり、ついつい買い物してしまいました。

船に乗って40分くらい、ホンさんの実家のある村に向かいます。

このツアーのタイトルが「私のおばあさんの家庭料理」というのです。

のどかな船の旅、黄色く見えるのは漁の網だそうです。

船を降りてホンさんの実家へ。

おばあさん( 94歳！) を紹介され、モミの取り方を実演してもらいます。

米を石臼で砕いてライスミルクを作る方法。

もちろん現在は一般的ではありませんが。

ライスミルクで生ライスペーパーを作ります。

お湯を沸騰させた鍋に布を張った上に流して蓋をして蒸し焼きします。

もみ殻を燃やしてお湯を沸かしています。エコ！

これは6人のメンバー全員一枚づつ焼きました。

教室はオープンエアーでキャンプみたい。

まな板、包丁、調味料と材料、道具、エプロンまで用意されています。

昨夜食べたグリルポーク。

ニンニク、レモングラス、唐辛子をみじん切りにしてすり鉢で潰し調味料と一緒に豚肉に揉み込み炭火で焼きます。

乾燥ライスペーパーの上にさっき作った生ライスペーパーをのせ、野菜と一緒に巻いていただきます。

このようにしてあと3品作りました。

出来上がったものはその場で食べていきます。

バインセオ

パパイヤのサラダ

マグロの土鍋煮込み

最後の料理は白飯と向こうで作っていただいたカボチャとピーナッツのスープと一緒にテーブルでいただきました。

楽しいツアーでした。
最後に今日作った料理のレシピもいただき、帰ったら絶対作ろう！という気になりました。

料理4品でお腹いっぱいになり、今晩はビールとおつまみのハシゴで軽く済ませました。

一軒目は一昨日夕飯を食べた屋上にあるシェフ・レストラン。

先回は暗くなってから行ったので、今回は夕陽を見るために早めに。

西日が黄色い壁の色に映えてきれいです。

娘がカクテルを注文しました。

かわいい〜

生春巻きは今回初めてです。

この皿代わりのザルがかわいいなーと思って帰りに市場で見つけて買ってしまった…

暗くなってきました。

ホイアン最後の夜、賑やかな旧市街を歩き回り、最後に寄ったのは「The Cargo Club ザ・カーゴクラブ」。

川に面したお店の二階のテラス席でビールとホイアン名物揚げワンタンを再び。

ホイアン3日目

朝5時前にホテルを出発、ミーソン聖域へのモーニングツアーに参加しました。

ヒンドゥー教の聖域で世界遺産に登録されています。

6時のオープンとほぼ同時に入ったのでひと気はほとんどないし、涼しいし、遺跡に朝日が当たってきれいだし、4時起きは大変ですがいいツアーでした。

9時過ぎに町に戻り朝食は2度目のバインミー。

「マダム・カーン」で。

豚肉、ハム、パテ、オムレツ、玉ねぎ、きゅうり、香草などいろいろ入ったミックスと野菜がいろいろ入ったベジタリアン。

ここのバインミーもすばらしい！

長さ24cmあって一本100円！

午前中だけどついビールも…

古い町並みが世界遺産のホイアンは黄色い壁が特徴的です。

昼間は黄色い壁と南国の花に青い空、夜はもちろんランタンが美しく、歩いているだけでも楽しいのですが、何しろ昼間は暑い…

ホイアンにはカフェが多くどうしてもカフェで休憩ということになります。

旧市街に何店舗かある「COCO BOX」へ。

娘はアイスカフェラテ、私はOde To LeLoi というココナッツミルク／バナナ／ピーナッツ／蜂蜜／ココナッツオイル／タイム／パッションフルーツが入った濃厚なスムージーを。

カフェはどこもオープン・カフェでエアコンはなく扇風機が回っているだけなのですが十分ゆったりできます。

さてお昼ごはん〜

ホイアンに来て最初に食べたうどん風の米麺カオラウのお店はそこら中にあります。

横丁にあるお店でカオラウとワンタン麺。

カオラウはかなりコシがあって、伊勢うどんというより名古屋の味噌煮込みうどんくらい硬い麺で私たちにはなじみやすくて美味しいです。

ワンタン麺には普通の中華麺が使われていて野菜多めのタンメンみたいですが、厚めに切った大根が入っていたのには驚きました。

午後の2〜3時間はホテルに戻り休憩して夕方から出かけます。

夕食は「Bale Well バーレーウェル」、ビアガーデンみたいな広い店です。

店頭で肉を焼いたり揚げものをしたり調理中。

メニューはセットメニュー1種類しかないので飲み物を聞かれるだけで、ものすごいスピードでテーブルセッティングがされます。

お店の人が1人に１つづつ作ってくれて食べ方の説明があります。

ライスペーパーに野菜、ハーブ、ピリ辛で生姜が効いた野菜の浅漬け、豚肉の炭火焼き、つくね、バインセオ、揚げ春巻きを適当に巻いてピリ辛ゴマだれにつけていただきます。

ベトナムはライスペーパーで巻く料理が多いですねー

遊びがあって楽しいし、ビールによく合うし、お腹一杯になりました。

旧市街は今晩も華やかで賑やかです。

ボートに乗らないかとしきりに勧誘されます。

見ているだけで十分楽しめます。

本当は満月の夜に流す灯籠を今ではいつでも売っていて、ボートと一緒に漂っています。

ランタンがきれい…

ランタンが欲しくなる…

ホイアン2日目

早起きして散歩に出ました。

町が朝日に反射してきれいです。

町と中洲の間に川が流れ、毎月満月の夜に行われるランタン祭りの時にはこの川が灯籠でいっぱいになるのだそうです。

朝の市場にも寄ってみました。

観光スポットの来遠橋、又は日本橋。

かつてホイアンには日本人がたくさん住んでいて、当時の日本人町と中華街を結ぶために日本人が作ったものだそうです。

ホテルへ戻ってきました。

川の見えるテラス席で、フォーやオムレツ、フルーツの朝食を。

今朝はホテルのシャトルバスで車で20分くらいのアンバンビーチへ出かけました。

ビーチに並べられたデッキチェアに寝転んでのんびりした時間を過ごします。

揚げ春巻をつまみにビールを飲みながら至福のひと時…

ビーチから少し入ったところにある「Purple Lantern Restaurant パープルランタンレストラン」でランチ。

エビのタマリンドソース炒めとパパイヤと牛肉のサラダ。

サラダにハーブやピーナッツがいっぱい入っていておいしいです。

パパイヤはないけど作ってみよう〜

ホイアンの町からアンバンビーチまでの一直線の道の両側には水田が広がっていて、遠くに見える山の形も日本に似ています。

牛もいてのんびり…水牛でした！

夜になって旧市街を歩くと、やはりすごい人出です。

曜日に関係なく、この町は特に夜は人であふれているようです。

夕食は「The Chef Restaurant 」の三階屋上のテラス席で。

静かで風が涼しく素晴らしい空間です。

コム・ガー、ベトナム風チキンライス。

ダナンでは揚げた鶏でしたがホイアン風は茹で鶏です。

バナナの花と鶏のサラダ。

バナナの花らしきものは細く切られているのでよく分かりませんが…

こちらへ来てから野菜をたくさん食べている気がします。

涼しくて気持ちのいい時間でした。

対岸と観光船のライトがきれいです。

毎日がお祭りのようなホイアンですが、ダナンのような都会と比べるとのんびりしていいなぁ〜

ダナンからホイアンへ

今日からホイアンへ移動します。

ホイアンはダナンの南方30kmのところにある古い港町で、町並みが世界遺産に登録されています。

午前中にタクシーで移動、ホテルにチェックインして早速町歩き兼ランチに出かけました。

ホイアンには独自の名物料理がいろいろあるのですが、その１つ「カオラウ」を食べに行きます。

「Mi Quang Ong Hai ミークアンオンハイ」へ。

カオラウは日本のうどんのようにコシがある麺で、濃いめのベトナム醤油のタレを絡めていただきます。

伊勢うどんにルーツがあるという説もあるそうですが何となく納得。

向こう側のはダナンでも食べたミークアンです。

よく見たら麺が見えない…

豚肉と揚げた春巻きの皮がどっさりはいっています。

麺はまさにうどん〜

もう少し食べられるよね、と世界一美味しいバインミーが食べられると評価の高い「Banh Mi Phuong バインミー・フォン」へ。

さすが人気店、店頭もテイクアウトの人で混み合っています。

材料のケースです。

色々入ったタップカムを娘とシェアしました。

パンがパリパリ！

挟んであるので中身はあまり見えないのですが、ハム、パテ、肉、卵、野菜、香草などがたっぷり挟まれています。

美味しい〜

ホイアンはバインミーの本場なんだそうですよ。

暑さを避けるためにカフェに入りました。

かわいい外観の「crayon cafeクレヨンカフェ」です。

ヨーグルト／ミント／レモンとドラゴンフルーツ／マンゴー／パッションフルーツのスムージー。

ドラゴンフルーツの赤にパッションフルーツの種が映えてきれいです。

ボリュームたっぷりで濃厚でおいしく、エアコンなしの店内に大型扇風機がカタカタ回り眠くなってくる…

一度ホテルに戻って夕方町に出たら週末のせいか観光客であふれていました。

ランタンに灯りがついてきれいです。

夕飯はホイアンで2番目に古いという人気店「 Miss Ly 」へ。

ここでもホイアン名物「ホワイトローズ」と「揚げワンタン」を。

ホワイトローズは米粉の皮にエビのすり身を包んだ蒸し餃子。

カリカリのフライドオニオンが散らしてあります。

カリカリに揚げた黄色いワンタンに肉、エビ、野菜をのせた揚げワンタン。

これはパパイヤサラダ。

タイのソムタムに似ていますがピリ辛ゴマだれ味。

ホテルへの帰り道にチェーとシントー ( スムージー ) を食べて…おやすみなさい。