世界遺産の中でカキ氷

下鴨神社の境内にある茶店「さるや」へ娘と行ってきました。
まずは神社へお参り、その後赤い毛氈を敷いた茶店の席でカキ氷をいただきました。
もちろんオープン・エアーなので、各席には蚊取り線香、「キンカン」まで用意されています。
「鴨の氷室の氷」を再現したという真っ白な氷は、溶けにくい素焼きの器に入って供されます。
小倉あんと抹茶シロップは別容器で。
娘の「イチゴミルク」もイチゴソースが別添えです。
あいにくの蒸し暑い曇り空でしたが、すっきりクールダウン。


明治時代の初めまで、毎年葵祭の申の日に神前に供えられていたという「申餅」が、140年ぶりに復元され、「さるや」でいただくことができます。
ヒノキ?の曲げわっぱのような入れ物に入った「申餅」を買ってきました。
小豆を茹でたお湯でついたという小さなお餅はほんのり小豆色でとても柔らか。
あっさりした粒あんが入っています。