イラン便り その1

ただいま!!

昨夜元気にイランへの旅から帰ってきました。
残念ながらブログはロックされていて、現地からはお届けできませんでした。
旅行中に撮った膨大な写真を整理しながらご報告したいと思います。


さて皆さん、イランと聞いてどんな国だと思われますか?
行く前に周りから「 危なくないの? 」とよく言われました。
確かに中東はシリアとか問題もたくさん抱えています。
でもイランはびっくりするくらい現在は安全な国。
過激派やテロに対する取り締まりも厳しいです。
そして国民はとても親切でフレンドリー。
日本人は珍しいのか、よく一緒に写真を撮ってくれと頼まれました。


イランは長い長い歴史をもった国で、イラン人は自分の国の歴史に誇りをもっています。
5,000年前のメソポタミア文明に始まり、ゾロアスター教の成立、ペルシャ文明など、歴史で習ったはずだけど、全部忘れてる…
イランの言語はペルシャ語。他にペルシャ語を使うのはアフガニスタンのみ。他の中東諸国はアラビア語を使います。
カスピ海ペルシャ湾沿いを除き高原なので、冬には雪も降ります。
私がいる間に5,000M級の山には雪が降り、真っ白になっていました。
女性が髪をスカーフなどでかくさなければならないのは、旅行者と言えども守らねばならず、2週間の間部屋の外に出る時は、例え食事中でもスカーフをかぶり、マントとよばれる身体の線をかくすコートを着ていました。


さて肝心のイラン料理ですが、イスラム教なのでもちろん豚肉は食べず、羊、鶏肉、たまに牛肉と野菜の煮込み料理が多いです。
ハーブやヨーグルト、チーズ、豆類をよく使い、味はとてもマイルド。
お菓子類はちょっと甘め。果物は豊富です。
禁酒国なので、なんと2週間アルコール無しで過ごしました! やれば出来るものだ!


エスファハーンの素敵なホテルの中庭のレストランにて。
詳しくは後日…