今回の「うかたま」のカレー特集ではインドのエスニックなカレーだけでなく、明治時代にイギリス経由で日本に伝わった、カレー粉で作るハイカラな洋食のカレーも紹介されています。
もちろん私が子どものころには既にカレールウはあったので、母が作ったのはルウを使ったカレーだったのでしょうが、ハイカラなもの好きだった母は若い頃カレー粉を使ったカレーを作ったのでしょうか？
ちょっとよそゆきっぽいビーフカレーを作ってみました。
みじん切りの玉ねぎと人参、リンゴ、ニンニク、生姜をフードプロセッサーでペースト状にしたものをバターでじっくり炒め、カレー粉、小麦粉を入れて少し焦げるまで炒め、水を加えて煮たスープにバターで焼きつけた牛肉を入れて煮込みます。
最後に醤油、ソース、塩で味付けするのが日本っぽいけど、不思議に本格的なカレーの味になりました。
