台南にて 6日目

台南特有の朝ご飯の1つ、サバヒー粥を食べようと「阿堂鹹粥」へ朝から出かけました。

サバヒーとは台南で養殖がさかんな白身の魚で、それと一緒に炊いたお粥が台南市民のソウルフードの1つなのだそうです。

席数の多い大きなお店なのですが日曜日のせいか満員!

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席は何とかあって、サバヒー粥とエビごはん、蝦仁飯を注文したつもりだったのですが…

きてみたら綜合粥!

サバヒーの他にサワラ、カキなどを小さく切ったものが入っているお粥です。

隣の席の人の、丼の上にドーンとサバヒーが乗ったのを見ていたので、え〜という感じです。

でも結果、綜合粥の方が数段食べやすそうだし、味もとても美味しかったのでよしとしました。

 

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保安市場という大きい市場で買物したあと、気になっていたおこわのお店「下大道米糕」へ。

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台湾南部のおこわは蒸した餅米の上に肉燥という豚肉の煮込みを細かくしたもの、魚のでんぶ、魚のすり身団子、きゅうりの漬物をのせたスタイルです。

家鴨の煮卵を添えていただきました。

肉燥飯の具と一緒ですが、この甘辛い味好きですね。

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日曜日は街が一変するくらい人出が多いです。

人気の店には列を作っています。

気楽にホテル近くの市場の中のカキ氷屋さん「江水號」へ出かけたら満席でした。

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それでも何とか席を確保、「八寶氷」を注文しました。

こちらでは先に具材を入れてから氷を上にのせるので、見かけはちょっと地味。

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ちょっと掘ると出てきますよ〜

小豆、緑豆、パイナップル、タロイモ、赤インゲンなどなど。

全て手作りの具材はとてもやさしい味。

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夕飯は担仔麺の元祖と言われる「度小月」で。

実は台北でも行ったことがあるのですが、台南が本店なのです。

一見入りにくい雰囲気なのですがお値段はリーズナブル。

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担仔麺、牡蠣入りビーフン、ナスとバジル炒め、それと名前は分からないのですが、もっちりした皮で包んで蒸した焼売のようなもの。

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う〜ん!どれも美味しくボリュームもあり、ビールが進みます。

ナスの色が鮮やか!

 

陽が落ちると少しは涼しくなって動きやすくなります。

神農街のレトロな路地を散策。

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帰りに寄った「一品塘」はここではあまり見かけない杏仁豆腐を売るお店。

カキ氷に小豆と大きな杏仁豆腐がドーンとのった「杏仁奶酪紅豆牛乳冰」。

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ボリュームにびっくり!

杏仁豆腐が美味しい!