神戸で買った美味しいもの

幕末に開港した神戸は早くからパン文化が根付き、現在全国パン消費量ランキング一位を京都と競っています。
ドンクやフロインドリーブなど、歴史あるパン屋さんも多いです。
行きたいパン屋さんは多いのですが、食べられる量に限りがあるので今回は二軒。
サ・マーシュ
前から行きたかった、神戸の人気ランキング一位のお店です。
門をくぐりアプローチを進んでいくと現れる白いお店、外側にテラス席があります。

パンの棚を眺めながら、前にいる店員さんにとってもらう珍しい販売スタイル。
質問がしやすいのはいいところ。
並んでいたので買ったパンの名前をメモする余裕はありませんでしたが、パン・ド・ミー、クルミの入ったバゲット、店員さんに人気と聞いたメロンパン、お約束のベーコン・エピなど。

どれも丁寧に作られた美味しいパンです。
エピはカリッとして胡椒の効いた好きなタイプでした。


RIKI
南京町の外れにある小さなパン屋さんです。

先回も行ったのですが、いつも混んでて回転が早い!
ねらっていたパンが目の前で売り切れていきます。
今回も買えたのはシナモンナッツとレモンロールのみ。
でもやっぱり美味しいからよく売れるんでしょうね。


海に近い旧居留地の栄町にあるケーキ屋さん「パティスリー モンプリュ」。

前に来た時ここでお茶して、ケーキがおいしかったのです。
生ケーキは諦め、持ち歩きのできる焼き菓子を買ってきました。
ヴォストックとファーブルトン、いずれも伝統的なフランス焼き菓子です。


和菓子も一軒。
元町にある「本高砂屋」は明治10年創業。

丸型の江戸きんつばを角形六方焼きに改良し、元祖四角「高砂きんつば」を現在も職人がひとつひとつ手焼きしているのだそうです。
粒あんの「きんつば」、元町店限定さつまいもを使った「銀つば」、季節商品の「きんつば 櫻」。