毎年バレンタインディにはチョコレートケーキを焼きます。
それも決まったものを作るのではなく、毎回違ったレシピで作っています。
さて今年はどんなのを作ろうか…と思っていた矢先、Eテレの「グレーテルのかまど」で「トルタカプレーゼ」というイタリアのカプリ島を発祥とするチョコレートケーキをやっていました。
このケーキの特徴は穀粉を使わない、いわゆるグルテンフリーだということです。
昔アルカポネの手下のマフィアがカプリ島のケーキ屋に来て、ビビったケーキ職人が小麦粉を入れるのを忘れてチョコレートケーキを焼いてしまったところ、マフィアが気に入ってレシピを教えてほしいと言ったのが起源とか…本当かどうか?
作り方は実に簡単。
バター、砂糖100gづつを泡立て器で混ぜ、溶かした チョコレート100g、卵100g、アーモンドパウダー50gを次々と加えて混ぜ、軽くオーブンでローストして刻んだクルミ50gを加えて15cmの丸型に流し込んで180度で40分焼きます。
焼き上がりはよく膨れています。
冷めたらちょっとしぼんでしまいましたが、粉砂糖をふりかけ、番組でやっていた通りレモンジャムと泡立てた生クリームを添えます。
頂き物の自家製のレモンがあったのでレモンジャムも作りました。
合うのかなぁ?と思っていましたが甘酸っぱさが濃厚なチョコレートケーキによく合います。
ケーキの外側はカリッと、中はしっとり、クルミの食感がいい美味しいケーキです。
粉をふるう手間もいらないので思いついたらすぐできます。
くまさんにも好評、これはリピート確定!