金沢へ

8年ぶりの金沢です。

名古屋を朝一番の特急に乗ってきたのには理由がありました。

8年前に友人と来たときに食べたランチをくまさんにも食べてほしかったのです。

私が荷物をホテルに預けに行き、くまさんはお店に急いだのですがさすがの人気店、しかも小さなお店なので待つこと1時間、3巡目でやっと入れました。

金沢の中心部、香林坊の近くにある「あげは」というお店です。

 

「あげは御膳」を注文、海鮮まんじゅうを選びます。

かなり迷うところですが、「能登かき」と「うに」を選びました。

 

まず御膳が運ばれます。

感動はまずこのお刺身!

マグロのトロも入って、ランチのレベルではありません。

 

揚げたてのさつま揚げと蒸したての海鮮まんじゅう。

緑が「能登かき」ピンクが「うに」でくまさんとシェアしました。

 

ねこ舌の私はやけどしそうな熱々のさつま揚げ、たまりません。

海鮮まんじゅうは海鮮の旨みがふんわり感じられる上品な味です。

お刺身といい、今から観光に出かけるんじゃなかったらお酒が欲しい…

最後の締めに、お膳の刺身の横にある海鮮キムチをご飯に乗せて、出し汁をかけてもらってお茶漬けにしていただきます。

わさびが効いて美味しいです。

ごちそうさまでした〜

 

お店を出たら1時頃でしたがもう完売の札がかけてありました。

待った価値のあるランチでした。

 

少し歩いて金沢21世紀美術館へ。

 

ちょうど暑い時間帯を涼しい美術館で過ごしました。

その流れで兼六園へ。

よく歩いたー

 

「氷」の提灯に引かれてここも8年前にも来た和カフェ「つぼみ」へ。

 

イチジクのかき氷。

崩れやすいから、とシロップは別添えになっていてかけながらいただきます。

イチジク感が強い美味しいシロップです。

 

多分8年まえにも食べたような…抹茶パフェ。

中には抹茶寒天と抹茶ババロア、小豆あん、白玉が入っています。

抹茶アイスが美味しい〜

 

ホテルにチェックインして再出発。

長町武家屋敷はもう5時過ぎていて見学はできませんでしたが、町並みの雰囲気を味わいます。

 

犀川を渡ります。

鉄橋がステキです。

 

もう日の暮れかけた「にし茶屋街」。

 

香林坊近くへ戻って夕食です。

今回の旅は「五感にごちそう金沢宿泊キャンペーン」というもので、5,000円相当の食事券が付いてくるので、参加店の中から選んで予約しておいた「味処 浜の」の加賀会席をいただきます。

お酒を注文、早速カニ味噌、お刺身、ノドグロの塩焼が並びます。

塩焼はちゃんと焼きたてです。

もちろんこれは1人分。

 

蟹の甲羅蒸し

これはお昼に食べた海鮮まんじゅうのようなもので、魚のすり身に蟹肉やキクラゲなどを混ぜて蒸してあります。

 

タコの天ぷら、カレー風味

 

鴨の治部煮

加賀麩がいろいろ入っています。



ここまでは勢いよく出てきてカウンター一杯になってしまったのですが、少し中断。

そろそろ終わりかな、と思っていたら石板登場。

新鮮なイカに「いしる」で味付けしたものをサッと炙っていただきます。

 

カニの酢の物。

この野菜は加賀野菜の金時草かな?と思って聞いてみたらやはりそうでした。

 

そしてシメはカニ雑炊とお漬物。

ごちそうさまでしたー

 

まだ歩きますよ。

金沢城公園が毎晩ライトアップされているという情報。

涼しくなった時間帯にそれはうれしい!

前田利家公、まつ夫妻を祀る尾山神社から入っていきます。

 

古いお城ではないのでライトアップするとちょっと不自然?

 

公園内の玉泉院丸庭園では和楽器の音楽に合わせて光が変化するライトアップをやっていました。

 

そして帰り道、公園内で「金沢ジャズストリート2022」の前夜祭レセプションライブに出くわし、最後の2曲を聴くことができたのです。

観光案内所でパンフレットはもらってあったのですが偶然出会えるとは!

 

長い、充実した1日でした。

くまさん、おつかれさま。