台南市街の南西にあり、台南で最も早く開かれた街、安平へ行ってきました。
気温自体は最高32度くらいと名古屋人にしてみれば慣れているはずなのに、陽射しが違う…
バスを降りてまずは「同記安平豆花」で「竹炭黒豆豆花/タピオカのせ」を。
プルプルのやさしい甘さの豆花です。
人気店ですがまだ朝なので空いています。
昔オランダ人によって築かれた城塞「安平古堡」の大きなガジュマルの木。
安平天后宮。
ここも人気店「周氏蝦捲」で蝦巻きを。
プリプリの蝦巻はみんなが注文する名物です。
麺は「乾麺」の汁なし。
これは他の店で食べたカキと野菜を小麦粉でつないで揚げた、お好み焼きのような風味のもの。
暑さに耐えかねて、エアコンの効いたお店に入ってしまいました。
マンゴーのカキ氷ですが、なぜかバナナチョコアイスがのっかっている…
少しクールダウンして、安平の路地を歩きました。
赤れんがの古い建物や、魔除けの「剣獅」という交差するニ本の剣をくわえた獅子の顔が描かれたプレートを見て歩きます。
とても素敵な路地です。
朝行った「同記安平豆花」へまた行ってしまいました。
朝見たカキ氷のメニューが忘れられなかったのです。
氷自体に味が付いている「雪花冰」の抹茶/小豆のせと、より濃い豆花「香濃鮮奶豆花」緑豆のせ。
スイーツばかり!でもこちらのは本当に甘さ控えめで、くどくならないのですよ。
朝は空いていたお店もおやつタイムで列を作っていました。
安平でねばっていたのは夕陽を見たかったからです。
バスで観夕平台というところまで行き、夕陽を眺めました。
広い砂浜には家族づれやカップルが集まって水遊びをしたり夕陽を眺めたりしていました。
街へ帰って夕食です。
台南は台北と比べると小籠包のお店が少ないようですが、せっかくの台湾、やはり小籠包は欠かせません。
松の葉をセイロの下にしいて風味をつけるという「松針小籠包」が食べられる「上海華都小吃點心城」へ。
小籠包と、卵チャーハンにエビと卵の炒め物をかけて。
やはり小籠包は美味しい!
ホテルまで歩いて帰る途中で「林百貨」に立ち寄りました。
昔日本人が作って戦争で閉鎖され、やっと数年前にリノベーションされて再オープンしたデパートです。
中はレトロそのもの、とても上品な造りで商品も洗練されています。
ライトアップされた外観もすてきです。