台湾の一般的な麺、意麺とは小麦粉と卵から作られた細平打ちのちぢれ麺を総称していうのですが、台南の意麺はちょっと違います。
低めの温度で揚げてある太めのサクサク麺で、一度茹でてから使います。
これが日本のインスタントラーメンのルーツと言われていて、現在のNHKの朝ドラのモデルになっている安藤百福さんは台南の近くの出身なのだそうです。
昨年台北で買ってきた揚げ意麺を汁麺仕立てで作ってみました。
ニンニクと干しエビを炒め、豚肉、野菜、キクラゲを入れ、スープを加えます。
スープは鶏ガラスープとウェイパーのWで。
揚げ意麺はさっと茹でて油抜きしてあります。
麺はこんな感じです。
ちょっとフニャッと、というか独特の食感です。
やはりインスタントラーメンにちょっと似ているような気がします。
一昨年台南行ったときに本場で食べ損ねました… 残念!