昨日行った佐布里池梅祭りで、地元野菜を売っているコーナーがありました。
そこで買ってきた新顔の野菜、「紅ナバナ」です。
姿かたちは名前の通り菜花に似ていますが、色が何とも個性的。
茎の赤紫色と花の黄色の組み合わせは目を引きます。
調べてみたら青梗菜やターツァイと同じアブラナ科の中国野菜で、中国名は「紅菜苔 コウサイタイ」といい、見かけによらず苦味やクセがないのだそうです。
炒めもの、お浸し、漬物などいろいろ使えるということですが、まずはキクラゲ、エリンギなどと一緒に中華風の炒めものにしました。
きれいな赤紫色は加熱すると残念ながらくすんだ緑色に変わります。
せっかくきれいに咲いている花は摘んで、後からトッピングしました。
確かに菜花のような苦味はなく、シャキシャキした食感で甘みのあるおいしい野菜です。
きっとアントシアニンとかいっぱい含まれていて栄養もあるんでしょうね。
まさに今が旬の野菜、もっと流通してくれるといいですね。
今晩は他にアスパラの肉巻きとうずら卵のスモーク、カリフラワーのマヨネーズ焼き、スモークサーモンのマリネを。