東北自動車道で南へ。
一関にある、変化に富んだ渓谷美で有名な「厳美渓」へ。
陽は照っているのに雨が降る、という不思議な天気の1日でした。
平泉で見た虹、今日は虹を3回も見ました。
近くにいた若い女性が「今日は虹日より…」と声に出していました。
本当にそうね。
紅葉はもう無理かと思っていましたが、絨毯のように敷き詰められた紅葉がそれはそれで見事でした。
素晴らしい渓谷美。
こちらの名物は「かっこうだんご」。
カゴにお金を入れて近くの木札を木槌で叩くと、スルスルとカゴがロープを伝って川の対岸にある茶店まで飛んで行き、間もなくお茶と団子を入れたカゴがすごいスピードで戻ってくるというもの。
「空飛ぶ団子」と言われているこの団子、柔らかい団子にみたらしだれ、黒ゴマあん、あんこの3種類が絡められていて、お味もとてもおいしいのです。
ここから平泉へ。
早めのランチはわんこそば、と言っても次々に入れられるタイプのものではなく、「盛り出し式平泉わんこそば」と言われる最初からおそばの入った小さなお椀が12個が2段、計24個とつゆ、薬味いろいろ、山かけなどが一度に並べられるものです。
なかなか壮観、これで2人分。
1人分のおそば、24個。
薬味、マグロ山かけ、なめこおろしなど。
あと1段、12個は無料でお代わりできるのですが… 無理でした。
世界遺産の「中尊寺」へ。
ここも紅葉の絨毯です。
金色堂へ続く階段。
中には金箔で覆われ、蒔絵や彫刻で飾られた平安仏教美術の最高峰と言われる金色堂が。
( 写真はもちろん撮れません)
もう一つの世界遺産「毛越寺」。
建物はほとんど遺構だけになっているのですが、広大な庭園が優雅な平安時代を感じさせる…?
3時を過ぎると既に夕方の風景になってきています。
今日は一緒に行った友人の誕生日。
サプライズでホテルにハッピーバースデーのデザートを前もって頼んでおきました。
お誕生日おめでとう〜
いい一年になりますように。