図書館で借りているスペイン家庭料理の本にはパエリャのレシピがいろいろ載っていて、今日はその中から「きのこのパエリャ」を作りました。
パエリャというとエビ、アサリやムール貝など豪華な具材を入れたもの、というイメージですが、本場ではそうでもなく庶民の食べ物のようです。
具材は舞茸、しめじ、エノキの3種のきのこのみ。
あとはニンニクやトマトソース、スパイスやオイルだけです。
パエリャ鍋もあるのですが2人前作るだけなので、イランで買った銅製の鍋を使いました。
いかにも手づくりという感じの鍋がパエリャに似合います。
まずはオイルとニンニクできのこを炒めます。
サフラン水を加えて少し煮込み、米を加えて弱火で煮て出来上がり。
きのこの食感のよさと旨みで、肉も魚介類も入っていなくても十分おいしいです。
今度は少しお焦げをつけたいですね。