宿のすぐ正面はきれいなサンセットビーチ。
海の向こうには師崎が見えます。
部屋のベランダから西港とタコのニッシーの後ろ姿が見えます。
宿の朝ごはんです。
アジの干物、島海苔、ヒジキ、しらす大根、サラダ、冷奴、イカの糸造り、卓上コンロでベーコンエッグと海辺らしいメニューです。
ベランダから、ビーチに緑色のシートのようなものをかけているのが見えたので、チェックアウトの時宿のスタッフに聞いたら、砂飛散防止のネットをかけているそうで、この状態が春まで続くのだそうです。
きれいなビーチと珍しい光景の両方が見られてラッキーでした。
今回の旅は名鉄観光の「電車旅」というもので、宿と名鉄電車2日間の乗り放題切符がセットになっています。
しかも名鉄海上観光船の河和〜日間賀島〜篠島もフリーなのです。
2日目の今日はどうしようか?半田ででも途中下車しようか?などと考えていたのですが、船がフリーになるなんてそうあることじゃない!
今回は島旅に徹しよう!と、ついでに篠島へも足を伸ばすことにしました。
まずはまだ歩いていなかった反対側の道を通って東港へ。
早めの昼食を島カフェ「Barca」で。
こちらはちりめん・しらすの製造直売「丸幸」の直営店で、「孤独のグルメ」の五郎さんはここへも来ているようです。
やはりここではしらす丼。
生しらすと釜揚げしらすの両方がのっていて、のりやしらすの佃煮、島ラー油などを添えて味変しながらいただきます。
味比べするために今回3度目のたこめし。
しらすの天ぷらはつなぎが山芋?
揚げたて、ふわふわです。
「海ソース」という日間賀島産のタコ、しらす、ミル貝が入ったガーリック風味のオイルソースがお土産として販売されているのですが、それを入れたコロッケ。
もちろんこれも揚げたて。
昼過ぎの名鉄海上観光船で篠島まで、わずか10分の距離です。
今日は風が強いものの雲ひとつない晴天。
今回はデッキ席で船旅を楽しみます。
島の駅SHINOJIMAの前には張り子の鯛が。
日間賀島と同じく篠島も漁業の島です。
前浜サンサンビーチは800m続く白砂の海水浴場です。
オフシーズンの平日ということもあり、飲食店はほとんど開いていません。
そんな中で唯一開いていたカフェ&バー「OHANA」はこのビーチに面した素晴らしい立地にあります。
ちょっと甘いものでも…と休憩することにしました。
クリームソーダってちょっと流行りだそうですね。
何十年ぶりだろ。
さて今から海沿いの山道に入ります。
甘く見ていましたがかなりハードなアップダウンが続き、いい運動になりました。
島には新四国88ヶ所をなぞらえたお地蔵さんのような島弘法が88体プラス数体設置されているそうです。
山道のあちこちに毛糸の帽子をかぶった島弘法が。
時々開ける素晴らしい景色。
島の最南端、太一岬キラキラ展望台、鳥居の先は伊勢神宮を望み以前あった「伊勢神宮遥拝所」を復活再現されたものだそうです。
海の向こうは伊勢神宮〜
万葉の丘から見る夕日は日本夕日百景に選ばれているそうです。
あと2時間後くらいには…
よく歩きました!
帰りの船の時間が日没に重なって、船の窓から日の入りが見られました。