トリッパとはイタリア語で牛の第二胃、通称ハチノスのことです。
昨日また日比野の大名古屋食品卸売センターの肉屋さんへ行ったとき、いいトリッパを見つけました。
トリッパを見つけると作りたくなるのがイタリア料理のトマト煮込みです。
10年以上前に料理本と言うより料理エッセーで見つけたレシピでいつも作っています。
鍋にお湯を沸かし野菜の端切れやローリエを入れトリッパを入れて2時間くらい臭み抜きと柔らかくするために煮込みます。
ニンニクと赤唐辛子、刻んだ玉ねぎ、人参、セロリを炒めトリッパを細く切って加えます。
白ワインを入れてアルコールを飛ばし、スープ、トマトの水煮缶を入れて煮込みます。
2時間コトコト煮込みました。
この料理に似合う気がして、イランで買った銅鍋に入れ替えてまた煮込みました。
イタリアやスペインの料理で、イランにあるかどうかは知りませんが。
ついでにテーブルクロスもイランのものです。
一昨日のタラのブランダードはショートパスタとホワイトソース、パルメザンチーズを合わせてグラタン風にリメイクしました。
トリッパはパルメザンチーズをかけていただきます。
ワインに合います!