ホテルでの朝食は長良川をのぞむ窓ぎわの席で。
バイキングの内容がとても魅力的で取りすぎ注意です。
小鮎と椎茸の天ぷらは目の前で揚げてもらえます。
地元の野菜や明宝ハムなど地産地消を目指したメニューが多く、野菜の煮物は彩りがきれいです。
ホテルから歩いて長良橋を渡り川原町へ。
かつて長良川の水運を利用した川港として栄えた川原町は古い町並みが残り、町屋を利用した飲食店などもできています。
歩いている途中でポツポツ雨が降り始め、やはり鵜飼シーズンほどの賑わいはないのか土曜日というのに静まり返っています。
そのまま歩いて岐阜大仏へ。
黄檗宗金鳳山正法寺の岐阜大仏は日本三大仏の一つと言われているそうです。
言うまでもなく東大寺と鎌倉の大仏が一番と二番なのですが、三番についてはいろんな説があるとか。
しかし岐阜大仏はその構造がユニークで、内部は木材で骨格を組み、表は竹で編み粘土を塗った上にお経を貼り重ね、その上に漆を施して金箔を貼るといういわゆる張子のような大仏像なのです。
ランチは柳ヶ瀬からJR岐阜駅に向かって歩いているときにたまたま見つけた「KIRARI」というお店で。
「薬膳スープセット」というメニューが気になったのですが、もっと気になったのは「プレオープンにつきランチメニュー半額」の貼り紙です。
本当に半額でした。
歩いて暑くなっていたので飲んだビールも半額!
薬膳スープはトロトロに煮込まれた豚スペアリブ、鶏もも肉にナツメ、クコの実などが入り、いかにも身体に良さそうな優しい味でした。
友人のヤンニョムチキンセットも辛い本格的な味でした。
雨は少し降ったものの、比較的暖かく動きやすい旅でした。
二日間で歩いたのは約3万歩!
近場の旅でも何か新しい発見があり、新しい知識が得られるのが楽しいです。