ルアンパバーン便り その1

ご無沙汰しておりました。
娘と二人、ラオスの北部の街、ルアンパバーンを旅してきました。
日本ではまだ馴染みのない地名だと思いますが、メコン川沿いに寺院が点在する世界遺産の街で、外国人旅行客、特に欧米人の多さは驚くばかりです。



ベトナムハノイまでベトナム航空、ラオス航空のプロペラ機に乗換えてルアンパバーンへ。
ベトナム航空の機内食です。
和食? 牛肉の照焼き風、ヒジキなど。

着いたのは夜、観光客で賑わうメインストリートに面したカフェに入り遅めの夕食です。
ラオスでは独占企業?の「ビアラオ」というビールで乾杯!
初のラオス料理は、サイ・ウアという肉感たっぷりのラオス風ソーセージと、代表料理のラープです。
ラープはミンチ状の肉にライム、レモングラス、香草などを混ぜて炒めたもの。
どちらもビールによく合います。


翌朝は早起きして、托鉢を見学に行きました。
早朝6時くらいから、各寺の僧侶が喜捨を求めて列をなして街を歩きます。
住民は炊きたてのご飯などを僧侶が持つ入れ物に入れていきます。
これが毎日とはすごいです。

托鉢を見たあと、オープンするのを待って通りの麺屋さんで朝ごはんを。
カオ・ピヤックという鶏スープに米麺を入れたものです。
別売りの「おこし」のようなものを入れ、スープを吸わせるとおいしい!

毎朝、朝市も開かれます。
野菜、果物、肉、魚から日用品まで、地元の人で賑わっています。


おいしいスウィーツも見つけました。
たこ焼きのような型で焼いた丸い米粉の菓子、ココナッツ味でふんわりとろとろです。
バナナの葉で作った入れものもかわいい!

バナナの葉を巻いた中身は赤米の餅米にココナッツ味。
焼きたてをいただいたら、アツアツ、香ばしくておいしいです。

メコン川で獲れた大きな魚。
メニューではメコン・フィッシュと書いてあるけど、本当は何という名前の魚なのでしょう?