古代の夢、ツタンカーメン豆

古代エジプトのファラオ、ツタンカーメン王の墳墓の中から副葬品として発見され、
イギリスで栽培に成功したというツタンカーメンのえんどう豆。
今ではこのシーズンになると、たまに売られています。


サヤは何とも不思議な紫色、でも中身は普通のえんどう豆と同じ薄緑色です。
皮から豆を出すだけで指先が紫色に染まります。

豆ご飯を炊きます。
ここまでは普通の豆ご飯と同じ。
ここからがミステリー! そのために片付けてあった電気炊飯器をわざわざ出しました。

6時間ほど保温状態にしてふたを開けると…
豆ご飯はピンク色に!
これが楽しくて毎年作ってみたくなるのです。

お赤飯のような豆ご飯、 新じゃがと友人の家でできたさやいんげんの味噌汁、
ほうれん草ソテーの卵のせ、春キャベツのおひたし、豆腐のオリーブオイル焼きと黒豆。
ベジタリアンのようなランチになりました。