朔日餅 〜 十二月

暦の上で十二月は「大雪」。
十二月の朔日餅「雪餅」は大地の雪景色を表しているそうです。
もろこし粉入りの餅生地でこし餡を包み、うっすらと雪化粧した大地に見立てています。

十二月に入ると寒さも増し、暖をとるための焚火よりの火災が多くなるということで、昔はお米屋さんなどから「火の用心」の貼り紙が配られたそうです。
そう言えば昔実家の台所にも貼ってあったような…
今回の包装紙の伊勢千代紙にはそんな貼紙がデザインされています。
おまけに「火の用心」の貼紙がついていました。