宿の朝ごはん。
バイキング形式でなく半個室でゆっくりいただけるのはうれしいです。
ご飯は菜飯にちりめんじゃこがのったじゃこご飯、味噌汁、茶碗蒸し、ひじき、篠島産の島のり。
鯛のかぶと煮が運ばれてきました。
思わずわ〜と声が出ます。
無口になって鯛と格闘!
朝からご馳走です。
午前中に篠島を発って今日は半田の街巡り、知多半田駅から出発します。
計画を立てた時点でミツカン酢のMIZKAN MUSEUMはコロナ禍でずっと休館だということが分かりました。
楽しみにしていたので残念です。
半田運河に沿ったミツカンの黒板囲いの醸造蔵はとても雰囲気があります。
ランチは珍しいイワシ料理専門店「円芯」へ。
イワシの刺身、天ぷら、煮付け、いわしみそにちりめんじゃこ、冷奴、茶碗蒸しなどが付いた「いわし弁当」。
少しずつですがイワシなどの青魚が大好きなのでうれしいです。
こちらはいわし生丼。
DHAいっぱい摂れますねー
中埜酒造「國盛酒の文化館」は昨日電話で予約しておきました。
二人ともお酒には興味があるので楽しく見学させていただきました。
もちろん帰りには一本購入。
ミツカン酢と中埜酒造は親戚関係にあり、その一族の中埜半六家の旧邸宅と庭園がすぐ隣にあります。
邸宅は予約制のフレンチレストランやバームクーヘンのお店になっていますが庭園は開放されています。
ここで駅の近くの洋菓子店「カレット」で買ったシュークリームをいただきました。
ずいぶん前に友人と一緒に寄って買って美味しかった記憶があったのです。
皮がパリパリでクリームたっぷり!
記憶に間違いはなかったです。
中埜家の第10代が明治時代に別荘として建てた「旧中埜家住宅」。
国の重要文化財になっていて外観だけ見学できます。
明治村にありそうな建物です。
船の帆を染めていた染物屋などが並んでいたと伝えられる、懐かしい風情の残る「紺屋海道」。
そこを抜けると半田赤レンガ建物に着きます。
カブトビールの広告塔はかつて名古屋駅前に実在したもののレプリカだそうです。
一度ゆっくり歩いてみたいと思っていた半田を満喫してきました。
近くの街でも知らないところがいっぱいあります。
こんな小さい旅も大好きです。