パテとテリーヌ

パテとテリーヌ、どう違うのでしょうか?
この質問に対する答えは、ネット上では大体同じようなことが書かれています。
テリーヌは蓋付きの焼き物容器 ( テリーヌ型 ) に肉、魚、野菜などを細かくしたりムース状にしたりしたものを詰め、蓋をしてオーブンで焼いたもの。
対してパテの語源は「パイ生地」で、細かくした肉や野菜類をパイ生地で包んでオーブンで焼いたもの。
いずれも一切れずつに切り分けて盛りつけます。
しかし現在ではパテとテリーヌは混同され、厳密な分類はできないようです。


明日のクリスマス・イブのために、「パテ・ド・カンパーニュ」と「サーモンと帆立のテリーヌ」を作りました。
「パテ・ド・カンパーニュ」は鷄モモ肉、鷄レバー、豚バラ肉、豚切り落とし肉をニンニク、ハーブ類、ブランデーと一緒に一晩マリネ、刻んだりフードプロセッサーにかけたものにクルミ、ドライイチジク、玉ねぎ、卵などを入れてよく混ぜ、パウンド型に詰めてオーブンで蒸し焼きしました。

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「サーモンと帆立のテリーヌ」は生鮭、帆立貝柱それぞれを卵白、白ワイン、生クリームと一緒にフードプロセッサーでムース状にして、パウンド型に重ねて詰めて蒸し焼きに。

明日切ってみるのが楽しみです!