母と姉、三人で岐阜、長良川へ温泉一泊旅行。
ドライバーは頼りないけど私です。
まずは、高針の麺屋さん「鈴家」で昼食。
この店はずっと以前は実家のすぐ近くにあり、子供たちが小さい頃父がよく連れていってくれたものです。
高針に引っ越されてからは行く機会もなくなっていました。
ここの「ざるきしめん」の評判を聞き、大阪に住む姉に故郷の味を味わってもらいたくて訪問。
つやつや、シコシコの麺は本当においしくて、きしめんってこんなにおいしかったんだ〜と感動!
姉にも気に入ってもらえました。
泊りは長良川河畔、「十八楼」。
今年創業151年の老舗です。
夕食の色鮮やかなお通しと前菜です。
新じゃがソース 鮑酒蒸し肝ソース掛け
初鰹叩き薬味野菜添え
稚鮎南蛮漬け 等々…
目でも楽しめ、もちろん一つひとつが上品なおいしさです。
今長良川は鵜飼シーズン真っ最中。
若鮎の塩焼きは骨まで食べられる柔らかさ。
身がしっかりしていておいしいこと!
最後のしめは、焼いた鮎のほぐした身の入った鮎雑炊です。
帰りの昼食は名古屋名物第二弾、「ひつまぶし」。
市役所近く、東外堀町の「鰻木屋」は江戸時代の創業とか。
店の裏はお城の外堀の緑がきれいです。
備長炭で焼かれた鰻は外はカリッ、中はふんわり。
私の好みでは、ちょっとタレが濃いかな〜
お客の絶えることのない人気店です。
十八楼は、古くは岐阜の商業の中心であった、川原町の古い町並みの中にあります。
向かいにある「玉井屋本舗」も明治時代創業の老舗の和菓子屋さん。
旅のお土産に、店の看板銘菓「登り鮎」、六月限定の「葛桜」、「水無月」を買ってきました。