宿での朝ごはんは海が正面に見える素敵なスペースでいただきます。
太刀魚の塩焼き/大きな卵焼き/たっぷりのお味噌汁は鯛のアラ汁です。
旅館の朝食らしくないですが、魚好きの私たちにとっては朝からごちそうでした。
宿を出て萩に向かいます。
吉田松陰が祀られた松蔭神社。
吉田松陰が主宰した松下村塾。
ここから多くの日本の重要人物が輩出されました。
長州藩の藩校「明倫館」の跡地に建てられた日本最大の木造校舎「旧明倫小学校」を改築してできた観光施設「萩・明倫学舎」。
廊下や教室に懐かしさを感じます。
萩城下町の白壁。
萩の海水浴場「菊ヶ浜」で海の家として4代続くという「やまざき屋」は今回ぜひ寄りたいところでした。
軽食もありますが年中あるカキ氷が有名なのです。
メニューは全部で3ページ分という多さ!
友人は萩名物夏みかんのミルクセーキ。
冷凍の夏みかんがどっさり入っています。
私はミル金(ミルクセーキ金時)。
自家製の餡だそうです。
ミルクセーキって何ですか?とご主人に聞いたら、シロップをかけるのでなく混ぜてから盛り付けるのだ、との説明。
よく分からないけど不思議な形で、カキ氷あるあるの途中で崩れてボトっと落ちることもなく、最後まできれいにいただけました。
柔らかくて美味しくて、カキ氷にそれ程強くない友人も途中でキーンとなりながらも完食できました。
しかもお値段はメニューにあるように500円前後です。
カキ氷好きの方はぜひ萩へ…
ランチは「道の駅しーまーと」の「浜料理がんがん」で海鮮丼。
テラスの海が見える席でいただきました。
せっかくなのでウニを少し追加でつけました。
ウニは今なかなか獲れなくて高値になっているそうです。
次の目的地「津和野」へ。
津和野は山口県ではなく島根県にあります。
車を降りて山道の坂を登ります。
キリシタン殉教者たちを追悼するために建てられた「乙女峠マリア聖堂」。
教会の内部です。
こちらは津和野の町の中の「津和野カトリック教会」。
堀割には鯉が泳ぎます。
和菓子屋、酒蔵などが並ぶ本町通。
街を一望できる高台にある「太鼓谷稲成神社」。
日本で唯一「稲成」と表記されます。
津和野は上から見て赤い屋根の家が多いと思っていたら赤い石州瓦を使っているのだそうです。
山口県に戻り湯田温泉のホテルにチェックインしたあと近くの居酒屋「磯くら」へ。
盛り盛りの海鮮サラダ。
お刺身の切ったのがいっぱい入っています。
萩鯖の干物の炭火焼き。
小イワシの唐揚げと鶏のタタキ。
ビールのあとは地酒で美味しくいただきました。
ホテルのすぐ隣はジャグジーや露天風呂もある温泉施設で、温泉気分も味わえました。