ヴィクトリアケーキは前から気になってきたケーキです。
名前の通りイギリスではメジャーなケーキで、ヴィクトリア女王にちなんで付けられた名前だとか。
しかしその華やかな名前に反して、スポンジケーキを切って間にラズベリージャムを挟んだだけ、という素朴なケーキです。
先日「日摘み菓子店」のヴィクトリアケーキを初めていただきました。
それにはラズベリージャムとバタークリームが挟んでありました。
私は普通のスポンジケーキだと思っていましたが、ふわふわというよりしっとりした生地でした。
レシピを見たら小麦粉、砂糖、バターが同量の、スポンジケーキというよりバターケーキでした。
作ろうと思ったらラズベリージャムが売っていません!
それなりのお店かネットなら買えるでしょうが、業務スーパーに冷凍のラズベリーがあったので作ることにしました。
ラズベリーの重量の半量の砂糖を使います。
いつもジャムを作る時は砂糖の量で罪悪感を感じます。
コトコト煮詰めて…
出来上がりました。
ヴィクトリアケーキの生地を焼きました。
高さがないけどこんなのでいいのかな?
厚みを半分に切ってラズベリージャムを塗ります。
上の部分はひっくり返してのせ、粉砂糖を振って出来上がり。
こんなに薄くていいのかな?と思いましたが、これはヴィクトリアサンドイッチケーキとも言って、薄いスポンジケーキを二枚焼いてジャムを挟むのが本来の形なのだそうです。
お味は…明日のお楽しみ。