かき揚丼、レトロ散歩、そしてひな祭り

北区清水にある天ぷら、かき揚げの人気店「光村」。

 

私は行ったことがあって、くまさんに「美味しかったから行こうね」と何度も言いながらもまだ行っていませんでした。

ようやく実現しました!

お店は改装されてきれいになっていて、元々行列のできる店だったのですが呼び出しベルを使うシステムになっていました。

8組目で入店。

何といっても人気は名物のかき揚丼、でも天丼も捨てがたい… 

両方注文してシェアです。

 

小えびがどっさり入ったかき揚丼は本当に美味しい!

天丼は大きなエビが2尾、イカ、野菜が入っています。

実は私は天ぷらにはあまり強くなくて胸やけすることもあるのですが、ここでは全くそういうことがありません。

食べ終わってからもお代わりできるんじゃないかというすっきり状態でした。

くまさんもやっと来られて大満足でした。

 

光村から柳原商店街を歩き、昔の瀬戸電(現在は名鉄瀬戸線)の廃駅の土居下の辺りを歩いていたら懐かしの母校が!

今日はちょうど高校の卒業式だったようで、正門の前で記念写真を撮っているグループやお母さん方の姿も見られました。

ウン十年の時を経て建物はすっかり変わっていましたが、懐かしさで胸が一杯…

 

今日の計画はかき揚丼→東区レトロ散歩です。

名古屋城から徳川園に至るエリアは江戸から明治、大正へと続く名古屋の近代化を知る建物が残されていて、「文化のみち」と名付けられています。

まずは「名古屋市市政資料館」へ。

大正11年に名古屋控訴院、地方裁判所、区裁判所として建てられたネオ・バロック様式の建物です。

 

重厚な大理石の階段とステンドグラス。

 

明治村のような会議室。

 

控訴院だった時の法廷の復元された部屋や、地下には拘置所も再現されていました。

見応えのある名古屋の歴史が分かる展示も多く、ちゃんと見ていたら一日がかりです。

後の予定があるので、また今度ゆっくり来ようということになりました。

 

次は「橦木館」です。

 

昔名古屋の中心産業だった陶磁器商が大正末期に建てた邸宅です。

洋館と和館がつながっていて、これは洋館の2階です。

 

和館を庭から見ます。

 

和館ではお雛様が飾られていました。

 

洋館にはカフェもあってとてもゆったりできる場所でした。

 

次は日本の女優第一号の川上貞奴が電力王の福沢桃介と暮らした家を再現した「二葉館」。

 

ステンドグラスがきれいです。

 

よく歩きました!

東片端にあるレトロな喫茶店「ボンボン」で休憩です。

 

コーヒーゼリー、シュークリーム、コーヒー。

シュークリームはずっしりとカスタードクリームが入っていて美味しかったです。

ここはケーキも人気のようですね。

 

出かけていたので遅くなりましたが今日はひな祭り、恒例のひな寿司を作ります。

いつもノープランで作り始めるので時間がかかります。

女雛の着物の柄(カニカマ)はくまさんが付けてくれました。

 

なぜかうちにある一年に一度しか使わないお盆に海鮮ちらし。

 

今年も主役たちはいませんが夫婦でひな祭り。

 

昨日急きょ作ったスノーボールクッキーです。