高知の旅で出会ったパン

高知の旅から一週間以上経ってしまいましたが、出会ったパンのご報告。

高知のご当地パンと言えば「ぼうしぱん」。

昭和5年頃に生まれたぼうしパンの発祥店と言われる「永野旭堂」のパンを売る「リンベル」。

奇しくもその日は4月12日、パンの日でした。

 

ぼうしパン、パッケージがレトロでかわいいジャリクリームが入ったニコニコパン、季節の桜もっちりあんぱん。

 

翌日JR高知駅のパン屋さんの店頭で見たポスター。

 

何と話題の牧野富太郎博士があんパンになってしまいました。

ここ「リトルマーメイド」にはぼうしパンもあったので購入。

あんパンはミルククリームも入った美味しいパンでした。

 

最終日に雨の中高知市の人気のパン屋さんまで歩いて行きました。

立派な三階建のビルの「コミベーカリー」。

 

ひっきりなしにお客さんが来店、駐車場の係員が忙しい人気店です。

 

美味しそうなパンばかりでしたがグッと抑えて買ったパン。

ぼうしパンと長ぼうしピーナッツ、土佐あんぱん、十七種の穀物食パン。

 

長ぼうしピーナッツは周りにピーナッツが付いているだけでなく中にピーナッツクリームが入ったリッチなパンです。

穀物食パンはキヌア、もちきび、アマランサス、はと麦、赤米などいろいろな食感が楽しく、トーストするだけで美味しい食パンでした。

土佐あんぱんは焼き鳥で食べた「土佐ジロー」の卵を使ってあるそうです。

そしてぼうしパンはこしあん入り!

 

ちょっと塩っぱいパンの生地と和菓子に使うようなこしあんのコラボが素晴らしいぼうしパンでした。

こちらは冷蔵ケースに入っていた「シューバターレーズンロール」。

 

ぼうしパンは今どこのパン屋さんでも売るようになったようです。

空港にもクリーム入りとか売っていました。

スーパーには「ぼうしパンのツバ」というのも売っていましたよ。

カリッとして美味しそうだけど絶対割れると思って買うのをやめましたが…

 

野菜や土産物を買った「とさのさと」の隣にあるスーパーで「羊羹ツイスト」を見つけました。

 

高知市ではないですが高知県宿毛市の菱田ベーカリーの羊羹パンも有名な地元パンです。

名古屋でも時々売っていて買ったことがあるのですがツイストは初めてです。

羊羹パンはしっとりして好きですね。

 

さて、これで高知のパンはおしまいです。

ついでに先週玉ねぎ抜きに行ったときに西尾市の「憩の農園ファーマーズマーケット」で買ったパンのご紹介。

実はランチを食べた店の近くにパン屋さんがあるはずなので行ってみたらそこは工房だけで今はファーマーズマーケットで売っているとのことだったのです。

ファーマーズマーケットで買ったパンです。

 

上の2つがさっきのパン屋さん「寺田屋」の「オレンジのクロワッサン」と「練乳スティック」。

このパンはなかなかのクオリティです。

 

右下のは幸田町に本店がある「ダーシェンカ」の「よもぎと三色おまめちゃん」。

うぐいす豆、小豆かのこ、黒豆かのこがいっぱい入った豆好きの私にぴったりのパンでした。

左下は蒲郡の地元パン「ミシマパン」の「うずまき」の6色セット。

6色セットは初めてです。

カリカリに焼いてほどきながら食べるのが好きです。