朝早く出て台北駅から臺鉄に乗って十分へ。
以前乗った時は「世界の車窓から」感があったのですが、今ではすっかりスマートな電車になっています。
でも「瑞芳」で「平渓線」に乗り換えると昔のままの懐かしい列車でした。
十分では生活圏スレスレに列車が通っていくのが人気で、みんなが写真を撮っています。
今日も朝から時々小雨が降る天気でしたが、東洋のナイアガラと呼ばれる「十分瀑布」へ歩いていたら日がさしてきました。
吊り橋を渡ります。
お店が並ぶところを滝へ向かいます。
迫力ある滝「十分瀑布」です。
昼食はネットで見つけた十分駅に向かう道沿いにある「河邉牛肉麺店」へ。
調べてなかったら寄らないだろう店構えですが…
セイロが干してあります。
まずは人気商品の牛肉麺。
スープが濃い色ですが塩っぱくはありません。
テーブルの上の高菜漬けみたいなものを入れると適度に辛くなって美味しいです。
牛スジ肉はトロトロに煮込まれています。
こんなところで、と言ったら失礼ですが、皮が薄くて上質の小籠包です。
小籠包ってどこにでもあるメニューではないので驚きです。
大満足のランチでした。
さて、いよいよ9年前にも挑戦したランタン(天燈)あげです。
駅の近くの線路沿いはランタン上げの人たちで賑わっています。
ランタンの色は選べて、赤は健康と幸せを願って上げます。
ランタンの周りに2人で願い事を書きます。
中の芯に火をつけるとふくらんできます。
飛びました!
電車、バスを乗り継いで九份へ向かいます。
老街の入り口。
いつも賑やかな九份のメインストリート。
「阿草仔粿」で小豆と切り干し大根の草餅を買うのもいつものパターンです。
日が暮れて夜景がみられまで、これもいつものパターン「阿柑姨芋圓」で景色を眺めながら芋園をいただきます。
温かいあっさりしたお汁粉に芋園(タロイモ団子)が入ったスィーツです。
提灯に灯りがつきました。
帰りはバスで台北へ直行。
夕食は今日2度目の小籠包をいただくために「濟南鮮湯包」へ。
賞味期限が18日というビールとおつまみの「香煎豆魚」。
再び小籠包です。
皮が薄くてスープたっぷり、これはいくらでもたべられそう。
小籠包は飽きが来ないので、旅行中毎日でもいい気がしています。