台北2024 5日目 最終日

朝食はMRA雙連駅近くの横丁にある食堂「香満園」へ。

 

今回はまだ魯肉飯を食べていませんでした。

やはりB級台湾グルメと言えば魯肉飯ではないかと思います。

魯肉飯、煮卵、赤針赤肉湯(カンゾウの花と肉入り)」。

 

隣の人が食べているのを見て青菜も注文しました。

 

煮卵は中までシミシミですが何か黄身が大きい?

魯肉飯に添えられているのは自家製の酸菜だそうです。

 

美味しかった!

魯肉飯一回では足りなかったな…

 

今日はこの旅で初めて朝からいい天気で、台北101がきれいに見えます。

この近くにある「四四南村(シーシーナンツン)」へ。

中国から移住してきた、武器工場である四十四兵工廠で働いていた家族が暮らしていた集落の跡地を展示施設やカフェとしてリノベーションして活用しています。

古い建物の外観がかわいいです。

 

文物館には日本の昔と共通の懐かしいものが展示されています。

 

新旧のコントラストが面白いです。

昼食は娘が情報をくれた「巧之味手工水餃」で水餃子をいただきます。

 

鮮やかなグリーンの餃子は海藻を練り込んであって具はホタテです。


あとはニラ餃子と、肉団子と魚団子が入った「丸子湯」。

 

スープにはよくセロリを刻んだものが入っていますがこれもそうでした。

爽やかでいいアクセントになります。

水餃子はつるつるモチモチでどれだけでも食べられそうな美味しさです。

緑のを追加して注文してしまいました。

 

台湾へ来るとかき氷を食べるのも楽しみなのですが、今回は昨日まではその気になれない気温でしたが今日は初夏を思わせる暑さ!

無事かき氷も食べられました。

初日に「湯圓」をテイクアウトした「雙連○仔湯」で今年初のかき氷。

ピーナッツ、うずら豆、乾燥竜眼、白玉が入ったかき氷です。

豆を使ったあっさり味の台湾のスィーツが大好きです。

台湾はお店で2人で1品頼むだけでも問題ないことが多いのでシェアできて助かります。

 

ここで東京から来た友人のフライト時間が近づき最寄りの駅まで送っていって、あと半日の一人旅。

夕食はホテル近くの「寧夏夜市」で人気店という「方家」で並んで魯肉飯の鶏肉版、「鶏肉飯」。

つゆだくのご飯は箸で食べにくいけどいいお味です。

 

初日に来た時は土曜日だったので身動きできない混み方だったのですが今日は比較的ましでした。

それでもこの賑わい!

こんな夜市が毎日あちこちで開かれているのがすごい〜

 

帰るのはまた深夜便なので時間はたっぷりあります。

大好きな豆花でシメましょう。

毎回来ている「古早味豆花」は今日も行列でした。

 

ここは「孤独のグルメ」の五郎さんも来たことがある人気店なのですが5年前とはすっかり変わって現代的な店になっていました。

 

冷たい豆花にトッピングはピーナッツ、小豆、緑豆を選びました。

大きな丼になみなみと注がれてきました。

 

2人の時はシェアしているので1人だとかなりのボリュームです。

でも豆好きの私、完食しました。

考えてみれば昨夜の豆花、かき氷、この豆花と豆ばかり続けて食べていました。

ヘルシーですが豆はお腹がふくれるのでお腹いっぱいです。

できれば今回行かなかったホテルの向かいの水餃子も行ってみたかったのですが…ギブアップ…

帰り道、花屋さんの店頭で見た新年用の鉢植えです。

春節の直前というレアな時期を味わえたのもよかったです。

 

5年ぶりの5日間の台北の旅が終わりました。

台北は電車やトイレの表示がより分かりやすくなっていましたし、今回は娘に頼れない私はがんばってネットを活用して初めてのところへも行くことができました。

台湾はやはり美味しいものがいっぱいです!

また台南へも行ってみたいし、行ったことのない台中や阿里山へも…