友人の車で知多市佐布里池梅林へ行ってきました。
明治の初め頃に佐布里で作り出された品種、佐布里梅。
果肉が厚く核が小さく、梅干や梅酒に使われているそうです。
もう花はだいぶ終わっていました。
後ろに見えるのが佐布里池です。
八重はまだ結構咲いていました。
くまさんが苦労して撮った梅とメジロ。
私はここへ来るのは5年ぶりで、お昼は5年前と同じ「おかき屋辰心」へ。
店内には色々な種類のおかきが販売されていて、名物岡田かつ丼、みたらし団子など食事もできます。
「岡田かつ丼」は2つの目玉焼きがのっているのが特徴で、目玉焼きを崩してカツに絡めながらいただきます。
かなりボリュームがあります。
カツが隠れてしまっていますが、薄めながら大きな豚カツで美味しかったです。
この地域が「岡田」なので岡田かつ丼というのですが、岡田は江戸時代から昭和30年代まで知多木綿の中心地として繁栄した場所だそうです。
その繁栄の跡が見られる散歩道を歩きました。
大正9年に完成したなまこ壁の立派な蔵。
戦争時に黒く塗られたそうです。
知多岡田簡易郵便局
明治35年に建築、一時閉鎖されましたが平成5年に簡易郵便局として開局されました。
実際に使われている郵便局の建物としては愛知県で一番古いそうです。
その他歩いていて懐かしいような造りの家や景観が見られる素敵な散歩道です。
「岡田景観ガイドマップ」を見ながら歩いていたのですが、地図にあった「だんご屋信ちゃん」が気になり行ってみました。
デイサービスに併設されただんご屋さんです。
焼きたてをいただきました。
私はきなこ。
たっぷりのきなこが香ばしくておいしいです。
くまさんは醤油で、ひと玉づつ交換です。
外はカリッと中トロリの手間をかけたお団子が何と一本100円!
申し訳ないくらいです。
この岡田の散歩道、今日は休みでしたが手織りの工房もあって5年前に来た時に買った手染め手織りのマフラーは今も愛用しています。
お勧めの散歩道です。