3月に出版された、娘のもう一冊のマンガ「平太郎に怖いものはない 前編」。
主人公が広島県でお好み焼き屋をやっているので、マンガの中に広島風お好み焼きの作り方が紹介されています。
広島へ行った時にお好み焼きを食べましたし、見よう見まねで焼きそばを入れたお好み焼きも作ったことがありますが、ちょっと違う…
娘たちはこの本の取材で広島へ行った時、オタフクの本社でお好み焼き作りの講習を受けたそうです。いいなー。
マンガとオタフクのホームページを参考に作ってみました。
鉄板もホットプレートもないので、フライパン二台で作ります。
材料を全部生地に入れて混ぜて焼く方法は大阪の「ぼてじゅう」が名古屋に進出してからのもので、名古屋ももともと生地を薄く引いてその上にキャベツを乗せる広島と同じやり方でした。
この生地を薄く引くやり方が難しい… 最初から挫折しそうになりました。
何とかごまかして、削り粉、キャベツ、もやし、天かす、イカ天、豚肉、と乗せていきます。
この後エイヤッとひっくり返すのですが、下の生地が上手くできてないのでその写真はパス…
もう一つのフライパンに、お湯でほぐしサラダ油を絡ませておいた焼きそばを置いて焼きます。
麺の上にお好み焼きを乗せるのですが、本来ヘラ2本で移動するところ、フライパンなのでズルッと移動できるのでラク。
空いたフライパンに卵を割り入れ卵黄を割って薄くのばし、固まらないうちにその上にお好み焼きを乗せます ( またズルッ ) 。
ひっくり返します! 今度は見せられます。
お皿にのせて、ソースをぬり、青のりをふって出来上がり。
最初はどうなることかと思いましたが、おいしくできました。
初めの生地を引くところ、今後の課題です。
私もオタフクの講習会受けてみたいな〜
マンガは広島県に実話として語り継がれる妖怪目撃譚「三次実録物語」を基に描かれたものです。
読んでいるとお好み焼きが食べたくなります。
どうぞよろしく。