瓦そば

先日スーパー「ヤマヒコ」で山口県の名物「瓦そば」の茶そばとつゆのセットを発見。

10年前くまさんと山口県方面へのツアーに参加したときに実際にお店で食べる機会はなかったのですが、地元スーパーで同様のセットを買ってきて家で作ったのが初めてでした。

こちらではあまり見る機会が無いので懐かしくて即購入〜

 

瓦そばの由来は、明治時代西南戦争の折熊本城を囲む薩摩軍の兵士たちが野戦の合間に瓦を使って野草、肉などを焼いて食べたという話を参考にして、ある旅館で昭和36年に開発されたとされています。

その後下関市初め、山口県の各地でご当地グルメとして広まったそうです。

 

もちろん自宅では瓦を使える訳はなく、ホットプレートやフライパンで作ります。

今回はル・クルーゼのグリルパンを使いました。

グリルパンに油を引いて茶そばと少し水をいれ、炒めるというより焼き付ける感じで火を入れます。

別に炒めて甘辛い味をつけておいた牛細切れ肉、錦糸卵、刻み小ネギ、刻み海苔をのせ、大根おろしに一味を混ぜたものを添え、温めたつゆにつけていただきます。

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なかなか豪華なランチになりました。

実は一袋3人前を一気に作ってしまったのですが、美味しくて軽く完食!

グリルパンに触れている茶そばがカリッとして一段と美味しいのです。

 

できればいつか、本場で瓦の上にのったものを食べてみたいものです。