旅先で珍しいものを見つけるとつい買ってしまいます。
仙台市定義エリアにある「定義とうふ店」の名物メニュー「三角定義あぶらあげ」。
直角三角形の形をしていて、漢字は違いますが土地名とかけていておもしろいネーミングです。
厚さは3cmくらい、25分ほどかけてじっくり二度揚げして外はサクサク、中はふんわりと仕上げるのだそうです。
私は駅近くの仙台朝市で購入したのですが、現地で揚げたてを頂いたらどんなに美味しいでしょうね。
もう一つは「ちくわ麩」。
車麩を小さくしたようなものです。
いわゆる焼き麩ですが、私が不思議に思ったのは、関東のおでんの具の「ちくわ麩」とどう違うの?
愛知県ではおでんにちくわ麩は使わないので、ちくわ麩の存在を知ったのは結構最近です。
調べてみるとおでんに使うちくわ麩の原材料は小麦粉のみで麺類の類いに近いもの。
対して焼き麩は小麦粉から取り出したタンパク質、グルテンが主原料で全く違います。
おでんのちくわ麩の使用分布マップを見ると仙台は入っているので、名前が同じで全くの別物両方が共存しているということですね。
ちくわ麩は小さいのでそのまま戻さずお味噌汁に入れられて便利でした。