筍の季節になったら一度は作りたい筍ごはん。
いつものように土鍋で炊きました。
筍とわかめの味噌汁
京都へ行くと必ず買ってくる出町桝形商店街の豆腐屋さん「いづもや」の大きな油揚げを切って焼いたもの
菜花の胡麻和え
新子とネギの卵とじ
春を感じさせる食材が揃いました。
たま木亭のリュスティックというバゲットと同じ生地で作られたパンを薄く切って軽くトーストしてニンニクとオリーブオイルを塗り、2種類のブルスケッタを作りました。
これはずっと前に京都で食べたことがあるものなのですが、春菊のペーストをぬり上に釜揚げの新子(コハダのもっと小さいもの)をのせたもの。
春菊のペーストはバジルペーストみたいに春菊の葉だけを松の実、ニンニク、パルメザンチーズ、オリーブオイルなどとフードプロセッサーで作りました。
新子の旬は7月だそうですが早くも出ていましたねー
もう一つはミニトマトとバジルをバルサミコ酢とハチミツで和えたものです。
今の時期だと桜鯛って呼んでいいのかな?
鯛と新玉ねぎのカルパッチョです。
京都の出町桝形商店街にテントで出ている八百屋さんで筍を大鍋で茹でながら売っていました。
筍と帆立のフリット。
京都駅の伊勢丹で大きなマッシュルームを見つけて買ってきました。
ニンニク、ベーコン、チーズ、マッシュルームの芯を刻んだものとパン粉、オリーブオイルを混ぜてマッシュルームに詰めてオーブントースターで焼いたスタッフドマッシュルーム。
マッシュルームの香りがよくボリューム感のあるおつまみになりました。
茹でた菜花を京都で買ってきた山椒ちりめんとオリーブオイルで和えたもの。
久しぶりに楽しく料理しました。
もう春というより初夏になりつつあるという感じがします。
早くしないと春の食材使い損ねてしまう…
宇治で平等院に向かう途中の商店街にあったパン屋さん「モグモグベーカリー」。
あの「たま木亭」のお父様がやっていらっしゃるパン屋さんだとか。
宇治ならではの宇治茶を使ったパンが目につきます。
後から「たま木亭」に寄る予定があったのでお茶のパンを2個だけ買いました。
持って歩いていたらこんなに崩れてしまって…
幸いくまさんがお店の方にお願いして写真を撮らせていただいていました。
〈茶壷〉
抹茶あん+抹茶羽二重餅。
持つとずっしり重くボリュームたっぷり。
〈緑茶サンライズ〉
こちらではメロンパンのことをサンライズと呼びます。
ジャージミルククリーム入りで表面のザラメカリカリがおいしいです。
桂離宮へ向かう途中の住宅地で出会ったパン屋さん「やぎぱん」。
京都はパン屋が多いのでいちいち入っていたらキリがないのですが…
どっさり黒豆が入った黒豆パン/たっぷり入ったカスタードクリームが美味しいクリームパン/ちょっと塩っぱいパンもきなこクリームもおいしい「ハイジの白パン きなこクリーム」。
前から気になっていた志津屋の「カルネ」を帰りの新幹線に乗る直前に買うことができました。
志津屋は京都の老舗のパン屋さんで、カルネは看板商品です。
ドイツパンのカイザーに似た丸パンにハムとオニオンスライスをサンドしてあります。
カルネとはフランス語で地下鉄回数券という意味で、何度でもお客様に通っていただきたい、という気持ちが込められているそうです。
今は普通のカルネ以外にペッパーとチーズもあります。
少しチンしてからオーブントースターで軽く焼いて朝食にいただきました
パンは中はふんわり外はカリッと、シンプルながらおいしかったですよ。
京都はパン好きにはたまらない街で、有名なパン屋さんはもちろん、たまたま遭遇した小さなパン屋さんでもびっくりするくらい美味しいパンに出会えるのです。
時間とお腹に限界があるので、リピ買いがなかなかできないのが残念です。
今回の新幹線とホテルのセットには朝食もついていてその内容も結構いいのですが、実はホテルの近くには一度行ったことのある私のお気に入りのパン屋さんがあったのです。
3泊目の今朝はやはりそこのパンの朝食にすることにしました。
朝少し早起きして早朝パン散歩です。
昭和22年創業の京都の町のパン屋さん「まるき製パン所」。
色々な具材を挟んだコッペパンが人気のお店です。
早朝6時半から営業されていて、私が行った7時過ぎにはひっきりなしにお客さんが出入りしていました。
もう一軒、娘が教えてくれたそこから歩いて10分くらいのパン屋さんへも行きました。
朝7時から営業している「マンハッタン」。
こちらもこじんまりした町のパン屋さんです。
買ってきたパンはホテルの部屋の窓際で撮影会。
まるき製パン所のコッペサンドは、手前からポテサラ、きゅうり、レタス、トマトを挟んだ「サラダロール」/ハムカツ、キャベツを挟んだ「カツサンド」/手に持つとずっしりと重みを感じるほど粒あんが入った「あんパン」/一番人気というロースハム、キャベツ、マヨネーズのシンプルな「ハムロール」。
パンがふわふわでしっとりして具材になじみ、本当に美味しいコッペパンサンドです。
マンハッタンのパンは人気商品という「ハムロール」/デニッシュ生地にチョコレートクリームとカスタードクリームをのせた「スペシャル」/「あんパン」/栗を丸ごと一個粒あんで包み、さらにパイ皮で包んだ「マロンパイ」。
どちらかというとレトロパンを巡るパン散歩でした。
おしゃれなハード系パンももちろん大好きですが、レトロパンに惹かれる…
京都最終日は桂離宮へ。
桂離宮は宮内庁管轄で見学には事前予約が必要です。
でも調べてみたら、空いていればギリギリでも前日まで御所の事務所で受付ができるとのことなので一昨日朝から御所へ行って予約してきました。
7人づつの少人数のグループで説明を受けながら密になることもなくゆっくり庭を散策できました。
惜しかったのは午前中かなり曇っていたことで、写真的にはちょっと…ですね。
お昼は娘を呼び出して出町桝形商店街にある「寿司 ふじ井」で。
とてもおしゃれな雰囲気のお店です。
「ランチセット梅」、小鉢と赤だし付き。
なす田楽が美味しかった〜
4日間の京都の旅が終わりました。
本当によく歩きました。
久しぶりに娘たちと一緒に食事ができたのが何よりでした。
4日間の間に京都の桜はどんどん散っていって…
さて名古屋の桜はどんな状況になっているのでしょうか。
今日は宇治平等院へ。
桜が入ると写真が華やぎます。
参道にはお茶やお茶スィーツを売るお店が並びます。
「伊藤久右衛門」で「抹茶パフェアイスバー」の期間限定「さくら」を店内でいただきました。
抹茶とさくら味のアイスクリームに大福、チョコレート、桜花塩漬などをトッピング、見た目も華やかなアイスです。
宇治へ来たら一駅隣の駅「黄檗」で途中下車するのはお約束。
京都で一番人気のパン屋さん「たま木亭」に寄るためです。
お店のすぐ前に京都大学の宇治キャンパスの芝生が広がっていて、そこで買ったばかりのパンで簡単ランチタイム。
娘の家に寄りました。
たま木亭のパンを試食。
やはりここのパンはどれを食べても美味しいです。
久しぶりにうりにも会いました。
覚えてないよねー
なでることは何とか、抱っこはさせてもらえませんでした。
また4人で、今度は東九条の「マルミヤ亭」で早い夕食を。
焼肉屋さんですが、豚足、蒸し豚などディープなものがいただけるお店です。
店内に貼られたメニューにも知らない部位がいっぱいです。
豚ミミと豚足、コリコリとトロトロ。
蒸し豚とゆでタン、もやしのナムル。
賑やかな夕食でした。
娘たちと別れホテルの近くまで戻ってきて、娘たちが教えてくれたバーにちょっと寄りました。
「お酒と焼菓子とおつまみのお店」というのがテーマで3月22日にオープンしたばかりのお店「あしべ」。
焼菓子はもう種類が少なくなっていましたが、チョコレートやナッツを使った「ノワ」と赤ワイン。
ワイン多くないですか?
またまたアツアツのだし巻き卵と一個だけ残っていた鯖寿司。
なかなか雰囲気のいいお店でした。