福岡にて 3日目

「うどんにコシは要らない」とはタモさんが言った言葉ですが、福岡のうどんは柔かいらしい。
芯が残る味噌煮込みうどんの街の住民としては、そんなうどんは食べたくない…
でも福岡は実はラーメン屋よりうどん屋の方が多いらしいし、食べないのに文句は言えません。
上川端町にある「かろのうろん」という創業が明治といううどん屋さんに行ってきました。
定番のごぼ天とまる天をいただきました。
柔かい、というより滑らか! ツルツル入っていきます。
羅臼昆布、いりこ、カツオを使ったダシもとてもおいしいです。
食べてみてよかった!

店内の写真撮影はできないことになっているので、外にあるウィンドウのサンプルの写真を撮りました。


ホテルに戻るために細い路地を歩いていたら、駐車場の片隅に屋台が駐車してあるのに出会いました。
夕方になると毎日ここからでかけて行くんですね。

福岡の街を二分する川に沿って南の方へ行ったところに「柳橋連合市場」といういう魚介や野菜などを売っている市場があります、

魚屋さんの二階にあるディープな雰囲気の「柳橋食堂」で海鮮丼とゴマさば丼をいただきました。

市場の中の蒲鉾屋さんでゴボ天、ギョロッケなどを購入。


さて、福岡で食べる最後の夕食、まだ食べてない名物「鶏の水炊き」です。

骨付きの鶏肉のぶつ切りがもうスープの中で煮立って出てきて、まずはスープを、それから肉をポン酢につけていただきます。
口取りは「酢モツ」です。

しばらくすると中居さんがつみれ、肝などを入れてくれます。
グツグツしてきても中居さんのOKが出るまで待ちます。

最後に野菜、シラタキ、豆腐、麩が入ります。 汗ダクダク!

シメにはスープをきれいにして、ご飯と卵を入れておじやを作ってもらいます。
スープが何しろおいしいので、お腹一杯でも入っていきます。

鍋のシーズンでもないし、ウィークデーなのに、三階まである席は満席!
6時半に私たちが出るころ、予約の電話は断られていました。
人気No.1の「水たき 長野」です。