一度テヘランに戻り、今度はイランの北西部へ。
トルコやイラクとの国境に近い町、ウルミエにやってきました。
タブリーズまで空の便で、そこからバスで2時間くらい、途中ウルミエ湖という大きな塩湖のまん中にかかる橋を渡ります。
高濃度の塩水で、生物は生息できないが、ミネラルに富んだ水は医療にも使われているとか。
近年水不足やダム建設による水量減で、半分以上が干上がっているそうです。
行きと帰りに撮った写真です。
この辺りは今まで行った地域より気温が低いので、紅葉が始まっています。
ウルミエの町を歩いていたら、怪しげな看板を見つけました。
Macではありません。 ここにはMacもスタバもケンタッキーもありません。
トルコ料理のドネルケバブのお店でした。
店頭の串刺しの肉を削ってサンドイッチの中身に。
ノンアルコールビールの品揃えが多い店でした。
今まで飲んだのはライム味とか桃の味とかでしたが、ちゃんとビールらしい味のものを飲めました。
しかしBで始まる名前が多く、Maltっていうのは…?
イスラム教国のイランで、ここウルミエは人口の3分の1がキリスト教徒だそうです。
2,500年年前はゾロアスター教の教会だったものが、キリスト教の教会になった「聖マリア教会」へ行きました。
ここで3人組のクルド人の女子大生に出会いました。
皆さん揃って美人ちゃん。
町が小さいとバザールもどこかのんびりしていて見やすいです。
このチーズ屋さんにはお客が入れ替わり訪れていて人気店のようでした。
ハーブ入りの塩味強めのチーズを購入 ( 一昨日パスタに使いました! ) 。
もともとロシアから伝わったのでしょうか、イランでは紅茶を淹れるのにサモワールを使います。
バザールにあったサモワール屋さん。
刃物屋街も凄みがあります。
小さなナイフを買ったらその場でカンカン刃入れをしてくれました。
ウルミエ湖で採れた塩を売っています。
豆類の種類が多いです。
手前のオレンジ色と白いのは石鹸だそうです。
魚屋さんは珍しいです。 もちろん淡水魚。
色鮮やかな緑野菜。
カリフラワーが顔の大きさくらいあります。
トラックにぎっしり積み込まれたカリフラワー!
カリフラワー好きのくまさんに写真を見せたら、ああ!いいなぁ!
果物も豊富。
この町ではクルドの衣装を着た人をよく見ます。
格好いいです。 お願いして写真を撮らせていただきました。