盛岡のスーパーで買ってきた岩手の味です。
昨日のお昼に食べた「じゃじゃ麺」。
盛岡冷麺、わんこそばと共に「盛岡三大麺」に数えられる麺です。
中国から引き揚げた方が現地の家庭料理を盛岡で手に入る材料で再現したのが始まりと言われているそうです。
きしめんのような平打ち麺の上に肉味噌、きゅうり、ネギなどを乗せます。
中華料理の炸醤麺に似ていますが、麺が違うのと、食べる時に好みに合わせてラー油、おろし生姜、おろしニンニクなどをかけるのが独特だそうです。
私も揚げニンニクとおろし生姜をトッピングしてみました。
麺がモチモチで美味しかったです。
もう一つは今日のお昼に食べた同じく岩手の郷土料理「ひっつみ」。
水でこねた小麦粉を薄く延ばしたものを手でちぎり、鶏肉、人参、きのこなどを入れた醤油ベースの汁に入れて煮込む料理です。
手で引きちぎるという意味の方言「ひっつむ」からきた名前のようです。
多分結婚前から実家にあった、古い小さな南部鉄の丸鍋で炊くと雰囲気が盛り上がります。
いわゆる「すいとん」のようなものですが、これは平たくてツルッと食べやすく、ダシが効いてなかなかいいお味でした。
実はこの二つともホテルの夕食のビュッフェに出ていてほんの少しだけ味わったのですが、お店では食べる機会が無かったのです。
スーパーで買ってきて良かった!