扁炉鍋

ピェンロー鍋」と読みます。
娘が、美味しそう、と情報をくれました。
元々は中国広西省の田舎料理、という説もありますが、舞台美術家の妹尾河童さんが紹介して、2012年に行われた男の料理雑誌dancyu史上最強レシピアンケートの読者支持率No.1のレシピだそうです。
白菜をどっさり食べられる鍋です。


干しシイタケを水に入れ、1日置きます。
絞って軸を取り、切ったシイタケと白菜の芯の部分を入れ火にかけ、蓋をして煮ます。

バラ薄切り肉と鶏モモ肉を切ったものを入れます。
白菜の葉の部分をいれ、蓋をして10分ほど煮ます。

ゴマ油をたらりと一周かけ、最初に少し別の器に入れておいたシイタケの戻し汁に漬けておいた春雨を汁ごと入れます。

弱火で白菜がくたっとなるまで煮たら出来上がりです。
見かけは地味な鍋です。

器に塩と七味を入れ、鍋の具をつけていただきます。

本当は残ったスープにご飯を入れて煮込み、お粥を作ってシメにするのですが、もうお腹いっぱい!
これは明日のお楽しみに。
シンプルで実に簡単な鍋ですが、美味しいです!
こんなに食べられるかな?と思うくらいあったのにほとんど完食してしまいました。