「松江しんじ湖温泉駅」から一畑電車で「出雲大社前駅」へ。
昨日夕日を見たのは宍道湖の南岸ですが、電車は反対側の北岸に沿って走ります。
大社前駅からいくつも鳥居をくぐって大社に向かいます。
大しめ縄で有名な拝殿。
たくさん社がありますが、気になったのは「釜社」。
食物をつかさどられる神様です。
健康でおいしいものがいつまでもいただけますようにとお詣りしてきました。
そう言えば、一般の神社では手を二回打つ二拍手ですが、出雲大社では四拍手が正しい作法だそうですね。
ランチはいよいよ出雲そば!
決めていた「砂屋」はお店は2階にあるのですが階段で1階まで行列が続いていました。
30分待って入店。
出雲そばでは珍しい十割蕎麦専門店です。
温かいそばで釜揚げそば。
温かい蕎麦湯の中に蕎麦が入っているという感じで味は付いてないので、別に付いている出し醤油をかけて自分好みの味にしていただきます。
冷たいそばで「彩り三色割子」。
おろし、山芋、梅肉のトッピングが付いています。
これも自分でせいろに出し醤油をかけていただきます。
最後に蕎麦湯に残りのツユと追加の出し醤油を入れていただきます。
ツユが残らなくていい方法ですね。
デザートに一口そばぜんざいが付くのがうれしいです。
時間があまりないのでハシゴでデザートを食べに「日本ぜんざい学会壱号店」へ。
ぜんざいは出雲が発祥とか。
お店に由来が書いてありました。
温かい出雲ぜんざい。
紅白のお餅が入っています。
冷たいアイスクリームぜんざい。
驚いたのは私の概念のぜんざいとは違う!
見て分かる通り汁は透き通っていて形がしっかりした小豆が沈んでいます。
あの少しドロリとしたぜんざいとは全く違います。
でもさっぱりしていて、豆の味がよく分かって私は好きです。
旅を終えました。
梅雨に入ったので雨を覚悟していましたが結果雨には一度も降られず。
晴雨兼用傘は日除けに役立ちました。
宍道湖の夕日は忘れられません。