ウー・ウェンさんの「北京小麦粉料理」の本からガーダスープ(ge da tang)。
ガーダとは麺でも皮でもない小麦粉料理の総称のようなものだそうです。
パッと読んでとても簡単そうだったので、くまさんがいない1人ごはんで作ってみました。
薄力粉の中に水を少しづつ加えて菜箸で全体がフレーク状になるまでかき混ぜます。
これがガーダです。
お湯を沸騰させてひと口大に切ったトマトを加えて煮たものの中にガーダをほぐしながら加えます。
湯気でよく見えませんが。
ガーダが浮き上がってきたら溶き卵を回し入れ、少し煮て粗塩、黒胡椒、胡麻油で味をつけます。
スープにとろみがつきました。
出来上がりです。
熱々で美味しそう〜
アッという間に出来上がりなのに想像以上に美味しいです。
いわゆる「すいとん」に近いかもしれませんが、粒が小さいので米のようなパスタのような。
トマトは旨みが出る食材とはいえ塩、胡椒、胡麻油だけでこんなに美味しくなるんですね。
途中でラー油を加えて味変させたのも美味しかったです。
寒い季節の朝食にもいいでしょうね。