バルセロナ便り その5 (最終回)

ガウディと同じ時代のモデルニズモ建築の代表作の一つ、カタルーニャ音楽堂です。
カラフルなモザイク、タイル、ステンドグラスと、過剰気味の装飾が素敵です。
ホールにステンドグラスを通した外光を利用しているのが自然でいいですね。
今でもコンサートホールとして利用されています。

その近くに、19世紀に芸術家のたまり場だったカフェレストランが再現された店があります。
ピカソも通ったという、4 Cats(クワトロ・ガッツ)。
近くにあるピカソ美術館には、ピカソが当時描いたこの店のメニューが展示されています。
昔の店のままではないけど、この場所にピカソがいたということで感動!
ビールを一杯。 オリーブがどっさりついてきます。

 

レイアール広場に面したちょっとおしゃれなレストラン、Les Quinza Nits。
あいにくの雨で、テラス席は使っていませんでしたが、
晴れていれば冬でも外で食べている人はいるんですよね。


米のかわりに、細いパスタを使ったパエリヤ、fideua フィデウア。
カタルーニャ地方の郷土料理です。
一見辛そうですが、魚介のスープの味がパスタにしっかりしみ込んで、
ちょっと焼きそば感覚の料理です。

帰りの便の機内食です。
牛肉、グリーンピース、にんじん、ライス。
チョコレートケーキはおいしかったです。

乗り換えのフランクフルトで、時間がないのにソーセージをいただきました。
左がフランクフルトソーセージ、右がビーフソーセージ。
フランクフルトでフランクフルト!

スーツケースの行きの重さが7.7kg、帰りが21.8kg。
ほとんど缶詰、瓶詰などの食料品…
茶色の陶器は手荷物で大切に持って帰ってきました。
しばらく楽しめます!