お店で時々出会うことのある分厚いトンカツに憧れます。
でも家で作るのは無理!
豚肉なので完全に火を通さなければならないし、中まで火が通るように揚げていると表面が焦げそうです。
これは低温調理で先に完全に火を入れて、それから揚げればいいのでは?と思っていたら低温調理のレシピにちゃんとありました。
ちょうど分厚い豚ロース肉があったので作ってみます。
繊維を断ち切るように脂と肉の間に切れ目を入れ、包丁の背で肉を叩き、両面に塩胡椒します。
フリーザーバッグに空気を抜いて入れて準備OK。
63度で1時間10分低温調理器にかけます。
終わったら肉の水気を拭いて卵、水、小麦粉を混ぜた衣、パン粉の順に付け、それを2度繰り返します。
180度の油で色が付くまで揚げます。
たっぷりの油を使う勇気がないので油の量は控えめです。
衣が取れないように注意してカット。
おお〜 憧れの分厚いトンカツ!
ほんのりピンク色のきれいな断面。
実はカナダ産の安い豚肉なのですが、しっとり柔らかで容易に噛みきれます。
肉が厚い方が衣の量が減るのでヘルシーだそうです。
確かにくどくないのでパクパク食べられました。
ひと手間はかかりますが、これはやってみる価値があると思います。