仙台でパン

仙台でもパン屋さん巡りしてきました。

松島海岸の瑞巌寺の近くにある「ぱんや あいざわ」。

失礼ですが、こんなところにおしゃれ!とびっくりしてしまいました。

 

「あんこと発酵バター」は冷蔵品なので海岸のベンチでいただきました。

たっぷりバターでパンがとてもおいしいです。

 

ホテルで写真を撮影。

シンプルなマフィン風のものはアップルデニッシュ、クイニーアマン、ベーコンエピ。

アップルデニッシュにはりんごがゴロゴロ入っていました。

ショップカードの裏に、「日本の小麦と自家製天然酵母を使った小さなぱんや」と書いてありました。

 

もう一軒は最終日にバスで行ってきた仙台市青葉区の「石井屋」。

昭和3年に和菓子屋として創業したという歴史あるお店で、2階でイートインもできます。

 

この上段まん中のメロンパンはお店の人気商品でカスタードクリーム入りです。

買ってきたパンはつぶれる前にホテルに戻って写真撮影。

左上から、ナッツ&くるみレーズン/大きなチョコロール/紅玉デニッシュ(これもりんごたっぷり)/シナモンロール(くるみ)/クルミパン/丸タマゴ/メロンパン。

 

クルミやレーズン、りんごなどいっぱい入っていて、街の人気パン屋さんだということが感じられました。

今日のランチは買ってきたパンで。

スープは新人参と玉ねぎを炒めて蒸し煮にしてフードプロセッサーにかけた、味付けは塩だけのシンプルなれど甘みのあるものです。

 

紫キャベツとハッサクのサラダ/ソーセージ/オムレツ/人参のスープ。

パンはナッツ&くるみレーズンとベーコンエピです。

 

仙台旅3日目 

ホテルの近くにある仙台朝市へ行ってきました。

 

魅力的な商品の数々。

買物をして預けておきました。

 

先回来たとき王道スポットの仙台城跡や瑞鳳殿へは行ったのですが、行けなかった「大崎八幡宮」へ行ってきました。

 

きらびやかな国宝の社殿。



せっかく仙台へ来て牛タンたった一回では物足りない…

というわけで、今日のランチは牛タン再び、「味太助 本店」でいただきます。

 

厚切りの牛タン焼きは歯応えがあり、且つ柔らかいです。

 

麦飯とテールスープで定食になっています。

 

先回遠いところを歩いて行ったのに臨時休業だったお店「村上屋餅店」へ行ってきました。

明治10年創業の老舗餅店です。

この店では「ずんだ」ではなく「づんだ」と書きます。

 

たっぷり枝豆餡がかかった「づんだ餅」3個入り。

 

づんだ、ゴマ、クルミの3色餅。

 

空港に着いたときに食べ、また最後にとずんだで始まりずんだでシメた旅でした。

 

朝市で買ったきたものです。

刺身は本まぐろの中トロ、赤身、中落ち、穴子、サメの心臓、ニシン。

ニシンの切り込み、コハダと菜花、メカブ、あん肝。

 

空港で空弁を買ってきました。

宮城県産銀鮭のはらこ飯です。

 

美味しかったけどパッケージの写真と違う?

 

帰ってからの夕食は買ってきたものをちょこちょこ並べて。

 

仙台旅2日目 松島へ

朝起きたら雨…

でも雨のち晴れという予報だったので、とりあえず朝食を食べに出かけます。

最近TVのグルメドラマで見て、これは行かねばと思っていたお蕎麦屋さん「イモセン」。

朝7時から午後2時までの営業という珍しいお店です。

かなり人気で混むということだったので朝8時に予約しておきました。

 

2階に上がり、靴を脱いでお座敷でいただきます。

 

一番人気の朝食セットは冷温どちらかのお蕎麦、日替わりご飯、とろろ、お新香がセットになったものです。

ざるを選び、ご飯はひじきご飯でした。

温麺があったので「はいから温麺」というのを注文しました。

薄いくるま麩がいっぱい乗っていました。

 

他にも中華そばのメニューもあり、ランチタイムには天ぷらやたぬきもあるようです。

朝から充実した食事を美味しくいただきました。

 

ホテルから歩いて少し距離はあるのですが、広いアーケード商店街を通っていけるので傘をさしたのは少しで済みました。

旅行でアーケード商店街に出会うとワクワクします。

 

ホテルに一旦戻って準備して出たらもう陽が差してきました。

晴雨兼用傘が役立ちます。

 

JR仙石線で松島海岸へ。

5年前に来たときに遊覧船に乗ったりお寺巡りをしたりしたので、今回は少し違うルートを歩きます。

裏道に入るとひと気が少なくすてきな場所に出会えます。

特に晴れているとどこもきれいに見えます。

 

ここを裏から見たところです。

桜吹雪と桜の絨毯。

 

洞窟がたくさんあります。

この辺りは大昔海だったので波に浸食されてできたそうです。

 

海岸へ出てきました。

遊覧船がたくさん出入りしています。

 

前にも来た五大堂は海に突き出たお堂です。

 

遊覧船乗り場前にある「パンセ松島店」の牡蠣カレーパンは事前調べでチェック済みです。

 

外がカリッと揚がってカレーパン自体も美味しいですが、牡蠣がちゃんと入っていて大満足です。

 

事前調べで気になっていたのが「西行戻しの松公園の桜」です。

高台に260本のソメイヨシノが植えられ、そこから海と点在する島が見られるのだそうです。

そこまでの距離1.5kmとはいえ高度差80m、歩くと30分くらいかかるようです。

白石では桜はもう終わっていたし半ば諦めていたのですが、カレーパンを食べながら再度検索していたら現在「満開」とのこと!

くまさんがいいよと言うので登ることにしました。

途中コーヒー豆を買ったお店で、2〜3日前満開だったけど昨夜の雨でどうかなあ、と言われましたががんばります!

 

登りました!

さすがに満開ではなかったですが、天気がいいのでいい景色が見られました。

 

この桜が満開だったらどんなにきれいでしょうね。

でも桜の季節にここへ来られたのはラッキーでした。

 

実はお昼ごはんがまだです。

駅に急いでJRに乗り、先回も行った「廻鮮寿司塩釜港」に着いたのは3時半過ぎ。

おやつタイムになってしまいました。

 

塩釜は「寿司の町」と呼ばれ、寿司屋さんが多いのです。

こちらは回転寿司と侮るなかれ、の人気店。

回ってはいなくて注文票に書きます。

暑い日で山登りもしたのでビール!とサービスのネギトロ、塩釜産デカネタ生鮪。

 

コハダ、生イワシ、活マコカレイ、活コチ。

 

穴子、生メカジキ、アジ。

 

玉子とマグロのホシ焼き。

ホシは心臓で、焼くとお肉のようです。

 

7時に夕食を予約してあるので抑え気味に…

 

夕食はこれまた5年前にも行った「居酒屋ちょーちょ」。

当時のブログに、「もし又仙台にくることがあれば必ず…」と書いてあるので5年前の私との約束を守ります。

 

活気のあるお店でスタッフがいきいきしていて気持ちがいいです。

突き出しは穴子の一口手巻き寿司で、ご飯に乗ったふわふわの穴子をパリパリの海苔に包んでいただきます。



刺身3点盛りで5点出るのはこの店のお約束。

 

とろ鰯の塩焼き。

サンマくらいある大きなイワシは背中からかぶりつきます。

脂ののりが半端ない。

 

ホタテの海苔塩バター焼き。

生海苔こんな風にも使えるんだー

 

新ごぼうの唐揚げに七味が合います。

 

新じゃがと海老の春巻き。

新じゃがはマッシュしてあって、パクチーも入っています。

真似しよ。

 

そして最後に、メニューにはないのですが先回たまたま隣のお客さんが作ってもらっていて、私たちもいただいたらすごく美味しかったなめろう、無理言いますができますか?とくまさんが聞いたらネタをチェックしながら出来ますよ、との返事、うれしい!

パリパリの海苔になめろうを包んで…本当に美味しいです。

ところが…写真失敗していました…バカだ…

カウンターの前の方がたまたま刺身担当だったからできたお願いだと思います。

いいお店です!

3度目もありますように…

仙台旅1日目 白石へ

5年ぶりの仙台です。

仙台空港で電車に乗り換えるまで時間があったので、最初の仙台グルメはずんだ餅とずんだシェイクです。

枝豆好きの私にはたまらないスィーツです。

 

 

仙台空港から途中でJRに乗り換えて白石へ。

白石へ向かう途中車窓から「一目千本桜」と言われる川沿いの桜並木が見えました。

結構いつまでも続いて見事なものでした。

くまさんが撮ってくれましたが、動いている車中からは難しい…

 

白石というと温麺(うーめん)しか思い浮かばなかったのですが、仙台伊達藩に仕えた片倉家のお城がある城下町だそうです。

お昼頃仙台空港に着いて、順調にいけば何とかギリギリ温麺のお店の営業時間内に間に合うはずだったのですが、列車事故があって電車が1便運休、その後の便も大幅に遅れ、白石に着いたのは3時近く…

もう少しでランチ難民になるところでしたが、駅の観光案内所で遅くまでやっている店を紹介していただいて、なんとか温麺をいただくことができました。

 

温麺専門店ではないですが店頭には白石温麺ののぼりが立っています。

 

温麺は一見そうめんですが、そうめんより少しだけ太くて長さが短い(9cmくらい)の麺です。

短いことと、油が使ってないことが特徴で、「温麺」と書くので温かい麺も思われがちですが温、冷どちらもあります。

これはシンプルな温かい「かけ温麺」。

 

ニシンの煮たのを合わせて注文しました。

 

こちらは冷たい「たぬき温麺」です。

パイナップルとか入っていて具がユニークです。

ネギとわさびが添えられているのもユニーク。

そうめんにわさびつける?人もいるかな。

 

白石城へ。

 

明治維新後に解体されてしまったお城は平成になって再建されたものですが、江戸時代の姿を忠実に復元した純木造りの建築だそうです。

天守閣に登ると白石の街並みが見られます。

名古屋では桜が遅かったのに、こちらでは逆に早くて桜に間に合わなかったのが残念です。

遥かに新幹線の「白石蔵王」駅が見えます。

 

雪をかぶった蔵王連山も見えます。

 

近くにある武家屋敷。

既に閉館時間で入れませんでしたが、なかなか趣きのある場所でした。

 

夕食は仙台、とくれば牛タン!

5年前にも来た「牛たん料理閣ブランドーム本店」へ。

5年前は祝日だったので予約ができなくて50分待って入ったのですが、その味が忘れられず今回はちゃんと予約した上で再訪です。

 

やはりかなりの行列ができていました。

今日は暑くて日中は半袖だったのでビールがおいしいです。

トロトロに煮込まれた、たんの角煮

 

たんたたき。

焼くだけでなく、こういう凝った料理がいただけるのがこのお店のいいところ。

 

牛たん焼き

ここのは分厚いのです。

 

これは今回初めて頼んだ「たんの冷製スライス」。

タンを茹でてタレにつけ、味を染み込ませたものだそうです。

これはめちゃくちゃ美味しいです。

つい赤ワインを追加注文してしまいました。

 

焼き鯖そうめん

滋賀県長浜市のご当地料理、焼き鯖そうめんです。

冷凍庫に常備してあるコストコの「ノルウェー産塩鯖フィレ」を使って作ります。

フライパンで塩鯖を両面焼いて、生姜を入れた煮汁を加え鯖を煮ます。

鯖を取り出し、短めの時間で茹でたそうめんを加えてさっと煮ます。

皿にそうめんと、上に鯖を乗せ、山椒を振って出来上がりです。

鯖の旨みたっぷりの煮汁をそうめんがしっかり吸います。

簡単な料理ですが、いつ作ってもしみじみ美味しいと思います。