よだれ鶏

インパクトのある名前ですが、四川省でよく食べられている中華料理で、その名の通り「よだれが出る」ほど美味しいと言われています。
茹でた鶏肉を冷やしてスライスしたものに、香辛料や薬味がたっぷり入った辛いソースをかけた冷菜です。
実は一度四川料理の店でいただいたことはあるのですが、美味しいけど量が少なく、結構なお値段がしたんですよ。
思い切り食べるためには自分で作らねば… というわけで作ってみました。
鶏胸肉に塩をしてしばらく室温に置き、長ネギ、生姜を入れた鶏ガラスープに入れ、一煮立ちしたら火を止め。余熱で火を通します。
冷蔵庫でよく冷やしてから薄くスライス、ほんのりピンクのしっとりした出来上がりです。
生姜、黒酢、すりゴマ、粉山椒、ラー油、ニンニクチップなどで作ったピリ辛タレをかけていただきます。
うーん、さっぱり、ピリ辛、夏にぴったりですね。