奄美大島でもパンを探しました。
1日目に行った龍郷町の「パン工房 麦の実」。
石窯で焼いているそうで、なかなか魅力的なパンが並んでいます。
初日なので買って帰ることはできませんが、翌朝の朝食用のパンを買いました。
バジルペーストをたっぷり塗ったザックリしたパンとナッツフルーツたっぷりのパン。
両方ともレベルが高いです。
ミキと一緒にいただきました。
ミキは奄美群島と沖縄県で伝統的に作られる飲料で、うるち米を主原料にサツマイモと砂糖を使った発酵飲料です。
ドロリと濃くて、甘いおもゆという感じです。
「島とうふ屋」ではミキと豆乳を半々で割って飲みました。
もう一軒、「パン工房麦の実」は奄美市内にもあって最終日に寄りました。
ここでは石窯は使ってなくて、パンの内容も変わります。
みんな柔らかいパンなので少しつぶれてしまいましたが…
左下の「そのまんま焼芋」はインパクトのあるパンで、甘くてトロトロの焼芋が丸ごとゴロリと入っています。
スーパーでご当地パンを探すのも楽しみの一つです。
「イケダパン」という鹿児島のパン屋さんがヤマザキよりたくさん棚を占めていました。
「ラビットパン」は昭和32年発売のご当地パンの復刻版で、中は白あんで羊羹をコーティングした、いわゆる「羊羹パン」で感動しました。
奄美のAコープで見つけた「北斗パン」は奄美大島の中にあるパン屋さんです。
ちょっとレトロな店名シールがかわいいです。
内容によもぎ、きなこなどユニークなものが多く、店舗に行けなかったのは残念です。
スーパーでご当地スィーツを見つけました。
さつま芋と餅のお菓子です。
本来お正月過ぎに鏡餅を引き上げて茹でたさつま芋と一緒にこね混ぜて先祖に供えたところから、「引き上げ」が「ひっきゃげ」又は「ひきゃげ」になったようです。
どうやって食べるのが正しいのか分かりませんが、スプーンですくってくるくる巻きつけるようにして食べました。
味はさつま芋、食感は餅です。
美味しくいただきました。