朝は昨夜のアクアパッツァの残りをリゾットに。
くまさんに鯛の骨とアサリの殻は外しておいてもらいました。
残った鯛とアサリの身、ニンニク、トマトはこし網ですくって別にしておいて、残ったスープに水を足して沸騰させ、そこに米を洗わずに入れます。
時々混ぜながらフツフツする程度の火で煮ます。
水が足りなくなったら足しながら、米の芯が少し残る程度まで煮て、別にしてあった具を入れて味を整え、ぽってりした感じに仕上げます。
ずいぶん前のことですが、イタリアで食べたリゾットはかなり芯がありました。
柔らかいご飯に慣れている私たちはほどほどに。
器に入れてパルメザンチーズをかけて完成です。
お昼にはアクアパッツァで食べたカブトとカマ以外の中骨などのアラをアラ汁にしました。
アラは水でよく洗って沸騰した湯に入れて強火で30分。
火を止めておろし生姜と味噌を入れて出来上がりです。
簡単な作り方ですが生臭くなくて美味しいです。
( これは写真がありません…)
アラの中に鯛の子が入っていました。
鯛を丸ごと買っておろしてもらうことはよくやりますが鯛の子が入っていたのは初めてです。
春は鯛が産卵期で、鯛の子は旬の食材で市場でも希少価値があるそうなのでラッキーでした。
おろしてもらうのに片身は皮を引かずにおいてもらい、皮面をバーナーで炙る「炙り」にしました。
昨夜カルパッチョを作ったとき残しておいた腹側の1/4身はゴマだれで和えたゴマ鯛にしました。
鯛の子の煮付け、鯛の炙り、ゴマ鯛は夕食に。
鯛一尾1,080円、無事完食しました!
その他もずく/冷奴/筍土佐煮/アサリとキノコのバター醤油蒸し/山茶茸の豚バラ巻き/ほうれん草のからし和えで、今晩も居酒屋メニューです。